2008/03/08(土)00:06
虚構の城(高杉 良)
高杉良のデビュー作
大手石油会社に勤める技術者の物語
前途洋々と思われたエリート技術者が小さな躓きから
人生を大きく狂わせて行く一から出直す決心をするのだが・・・
虚構の城・此れほどピッタシ来る題名もないだろう。男にとって”城”とは?
会社そして家族だろうか。主人公は前途を約束されたエリート技術者だが
ある躓きから人生を狂わせて往く。全てを捨て心機一転出直しを図るが
粗筋をウダウダ書きたいのですが読む方にとっては迷惑千番の事!
高杉良を1冊の本で知る事ができるばかりでなく面白さは保証付きです。
此れもまたお奨め度は★★★です。
尚、読んでつまらないと感じても当局は一切関知しない!