へらぶなの戯言

2008/03/08(土)00:06

虚構の城(高杉 良)

文庫本(19)

 高杉良のデビュー作  大手石油会社に勤める技術者の物語  前途洋々と思われたエリート技術者が小さな躓きから  人生を大きく狂わせて行く一から出直す決心をするのだが・・・  虚構の城・此れほどピッタシ来る題名もないだろう。男にとって”城”とは? 会社そして家族だろうか。主人公は前途を約束されたエリート技術者だが ある躓きから人生を狂わせて往く。全てを捨て心機一転出直しを図るが 粗筋をウダウダ書きたいのですが読む方にとっては迷惑千番の事! 高杉良を1冊の本で知る事ができるばかりでなく面白さは保証付きです。 此れもまたお奨め度は★★★です。  尚、読んでつまらないと感じても当局は一切関知しない!

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