2009/10/12(月)18:36
白秋 (伊集院 静)
久し振りの<文庫本>です。やはり、読書の秋 なのでしょうか。
実はいろいろ読んではいるのですが、なかなか「これは面白い」と
紹介できる作品に出会わなかったのですが久々にいいのに出会えた
次第です。
この作品はなんとも言えない「美しい国:日本」的な文章が最高です。
また、先日<車窓シリーズ>?で紹介した、鎌倉が舞台になっていて
作品に出会ったタイミングも良かったのかも知れません。
いろんな作品がありますが出会うタイミングが少し違うだけで受ける
印象も全く違ったものになるのかも知れません。人との出会いも同じ
ような気がします。