2009/11/21(土)21:46
不運の一日(高山ダム釣行記)
高山ダムの水位が132.4mまで上がりました。
これは、冬セリがあるかも?と覗きに行ってきました。
治田川は思ったより水位が高くゴミにへらぶなが小規模ながら
はたいています。予想的中ですがポイントの草刈が全くされて
いないようでカカリ場がありません。
水位・雰囲気とも申し分ないのですが、草刈もせず他人任せの罰が
あたったようです。しかたなく、遺跡跡を覗いて見ますとまだまだ
水位は低く透明な水で底を泳ぐ鯉の姿が見えています。
記念撮影をして、引き上げようかとカメラを見ると「無い」
レンズキャップを落としたようです。それから遺跡跡を大捜索です。
疲れきって元の治田迄、戻り 「もう、今日は帰ろう」と意気消沈
していると お節介にもへらぶながゴミではたきます・・・・
意外と私は単純に出来ているようで、「よっしゃ!ここや!」と
釣台を置き気が付くと餌をこねているんです。
でも、ゴミだらけでどないもならんので竹を切ってゴミ除けを作ろう
と珍しく柄にも無い事をするのはよくありません。竹を切らんと間違えて
左手の小指を切ってるじゃありませんか・・・赤い血が元気よく噴出
単純で小心者に出来ているもんで、「こんなとこで出血多量で死ぬんやろか」
とびびりながらも、血~が出てるから道具を片付けて帰る訳にもいかず
「しゃ~ない、血が止まるまで釣りでもしとこ・・・」なんて
単純で小心者なのにエエ加減にできているようです。
やっと血も止まり帰る準備ですが 小指1本怪我しただけで 手に力が
入らず竿を仕舞うのにも一苦労です。「あ~、くそ!ついてない!!」
帰り道具を車に積んでいると 走って来た車から「どうですか~」って
釣人の挨拶が・・車を見ると<叡峰一家>のステッカーが
初めて御逢いした方と、思いっきり叡峰氏の悪口を言いなんだか清清しく
晴晴しい気分で帰途につきました。
私の性格は単純で小心でエエ加減で根暗な性格のようですがそこがええんや
なんて自分では満足しています。「え~、釣れたかって」「忘れました」