2022/12/11(日)15:30
■「線の思考」と「面の思考」は、こんなに違う
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「線の思考」とは
論理的な思考で、客観性があり、
他人と容易に共有できる思考原理です。
数や量で捉えられるもので、
輪郭がハッキリしていてコントロール
しやすい「線の思考」です。
一方の「面の思考」とは
感性的な思考で、主観的で個別性の高い
思考原理です。
質的にしか捉えられないもので
輪郭がハッキリせず複雑、明解に
定義しづらい「面の思考」です。
数や量で捉えられるものは、
誰にとっても同じ意味を持つので、
客観性があり、共有しやすいものです。
生徒の優秀さを比較するには、
試験の点数という尺度をつくることで
順位をつけることができます。(略)
一方、「面の思考」は主観的で
誰もが異なる印象を抱く可能性があります。
クラスの中で誰が優秀かという順位を
つけようとしても、成績だけでなく
性格やリーダーシップなどを総合的に
考えると、なかなか順位はつけられません。
「面の思考」は単純に「量」に還元して
済ませずに、「質」を問題にするのです。
出典元 「線と面の思考術」
おすすめ度4
著者名 袖川 芳之
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■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」
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「線と面の思考」は、
「分けることができるものかどうか」
であるとも言えるそうです。
例えば、プリンを例にとると、
「プリンは卵と牛乳と砂糖でできている」
と捉えるのは「線の思考」
「プリンっておいしいよね」とか、
「このプリンは好き、あるいは嫌い」
などプリン全体として表現するものは、
「面の思考」だということですね。
多くの人は、このどちからの思考に
偏っていることが多く、話が通じないことの
ひとつの原因にもなっているそうです。
線と面の思考だけが原因かどうかわかりませんが、
確かに、数字で説明することや、分かり易く
分解して説明することを好む方もいれば、
そんな面倒なことより「こんな感じ」などの
感性や共感などの方が伝わる方もいます。
自分がどちらに偏っていないかとか、
ときに、この「線の思考」と「面の思考」の
両面でものごとを見てみると、違う視点に
気づき、視点が広がるそうなので、
これから意識して見ていこうと思います。
■今日のおすすめ本
タイトル:「考える訓練」
著者 :伊藤 真
出版社 :サンマーク出版 (2015/8/24)
おすすめ度:4
≪本からの紹介文≫
【「試験勉強のカリスマ」が教える、
地頭力を劇的に高める思考トレーニング! 】
◎日常生活は「考える訓練」の絶好のトレーニング場である
◎「リサーチ」をどんなにしても、考える力は身につかない
◎「なぜ?」を3回繰り返すだけで、いやでも考えが深まる
◎おねだりは、子どもの地頭力を上げるチャンスと思いなさい
◎対立する考えにふれるには、新聞を読み比べるに限る
ほか
■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓
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■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓
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