『熱波』
目の前の景色が熱波で包まれ透明な炎のようにゆらめき 景色がねじれていく暑さから逃れるのをやめて歩を止め 手を広げ 目を閉じる強烈な光が まともに頭上から照りつける圧倒的な光のエネルギー体全体が…心の中の想いが沸騰したかのように細胞ひとつひとつがふつふつと目覚めていく体中を流れ落ちる汗今ここで 確かに…生きている何ひとつさえぎることなく受けとめると何かがふっきれ 忘れていた何かが甦える年月とともに 形になり完成に近づくにつれて枠にこだわり きれいにまとめようとしてしまう初めて君を意識した時喜びと緊張と期待と不安と切なさがごちゃまぜになり抑えきれない想いが渦まいていた…でも…君の存在がただ心からうれしいと感じたあの時の情熱のように今焼けつくような熱波を最高のエネルギーに転換して固められた幻想の未来を破壊するそして…今この瞬間という未知の連続にすべてありのまま全身で受けとめてすべて出し惜しみなくもてる力を出しきっていく※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※人生を変える100日ブログ【第23日目】この暑さを避けようとすると何だか余計に暑さが増すようであるとき、日差しをさえぎることなく受けとめるとすごく爽快な気分がしました。そして、この光はエネルギーになると感じた時の気持ちを言葉にしてみました。