なんだかなぁ・・
人生たぁ何ぞや・・と、考えること自体が凹んでる証拠やな。経てきた人生を振り返って懐かしむのはいいことや。そこに青春があり、挫折があり、夢があったと時を戻す。人に誇れる特技や知識が欲しかった。あぁドラマのような恋もしたかった。どちらも時既に遅し・・か?! ぃゃぃゃ・・成長は過去形で考えたらあかんのや。人間は死ぬまで成長する。死ぬまで学習する。死ぬまで恋をしろ!! ↑ここだけ命令形やねその速度たるは個々ペースが違う。一人の中でも感覚としての時の流れの速さは一定ではない。歳をとると時の流れが速く感じるのは、残りの時間が少ないからではない。対応するのに脳を酷使するからや。必死で覚える・行動する・確認する。せやから時間が早く過ぎる気がするねん。人生とは何ぞや・・なんて考えてる余裕はない。学生時代・・授業時間が長く感じたことがあるであろう。それは授業がつまらないせいだけではない。活発な脳にはちっちゃ過ぎる内容だからや。どデカイ草原に一匹の蟻が居たとて気にも留めまい。若者の脳という草原に勉強という蟻みたいなもんや。けど鉢植えの葉っぱに蟻が這っていたら気付くやろ。それが老いた脳なんや。器はしぼんでちぃさいのに込めたい情報がでかすぎる。そんなわけで・・若者にとっては、学習する・・という意味が頭の中で大きな位置を占めへんのや。それは、そうして歳をとってきたいい大人が、後々気付く大失敗なんや。成績の良し悪しは集中力でほぼ決まる。勉強でも運動でも熱中度が高ければ上れるんや。若い頃は単細胞やで。せやから一つに熱中したらそれしかない。けどその頃に色んな知識や経験をしておく事で後々楽になる。そういうことを教えていくのが大人であり教師であり、親である。指導も叱咤も出来ひんもんなぁ・・今の大人は。子のご機嫌取りして将来を台無しにしてはるわ。自らの失敗を・・ちゃんと子らに教えてやれるようなじじぃになりたいのぅ。