カテゴリ:日々の暮らし
道路を隔てた建物の2階は理髪店である。 店主は36歳の穏やかな人柄のお兄ちゃん。腕もいいらしく客足も途絶えず、夫も顧客である。 当時は独身だったが、かれこれ10年以上真面目に仕事をして、今では2人のパパになって幸せそうである。 お弟子さんは20代の律儀な可愛い若者。 朝早く道路と店の掃除をしてる。綺麗に丁寧に掃除をしているのを 2階からいつも見ている。 回覧板を持ってその若者が来た時、私は決まってこう言う。 「将来お店を持つ様になったら知らせてね。私はその日が来るのを楽しみに待ってるから、応援するから頑張ってね」と。 彼は「はい!」とおおきな声で答える。それがとても明るく爽やかだ。 閉店後、夜遅くまで明かりの消えない時がある。先生に手ほどきを受けているのだそう。 頑張れ! クロネコの若者達も、イケメンで皆元気が良い。 「お早うございます。」と届けてくれる。 「今朝は何時に出勤でしたの?」 「4時で~す」 「もう働いてるんだ、ねむくない?」 「慣れましたから・・・」足取りも軽く礼儀も正しくたくましい。
COOPのお兄ちゃんは独り者、笑った時の歯が綺麗で好印象。 煙草をすわないピカピカの歯は清潔感がある。どんなに夜遅い配達でもニコニコと好い笑い顔で対応してくれる。少々の難題でも嫌な顔をしないのでホットする。 わたしの周りの若者は皆、明るくて爽やかな目の澄んだ良い子ばかり。
世の中で事件を起している男の子たちは、何処で狂ってしまったのだろうか? 凄惨な事件の多い事、私たちが若い頃はこんな事件は無に等しかった。 何と悲しい心になったのか・・・考えると胸が痛む。 周りの友人、知人は「今の男の子は怖いから・・・・」と避けて決して近寄らない。
そんな彼らと私の周りに居る若者たちと一絡げにされては気の毒である。 真直ぐ前を向いて努力している若者達よ。 私たちが次世代に夢を託すことができる世の中にして欲しい。 老人力も必要とあらば、惜しみなく手助けしよう。 一寸オーバーかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の暮らし] カテゴリの最新記事
|