カテゴリ:染色
「梅の枝を剪定したけど、染めてみる?」友人より電話です。 寒くて動きたくない・・・でも仲間が桑の木、胡桃の殻、葛の蔓、藤の木、キハダなど持って始めましょうよと催促されてますし、そろそろ藍の種蒔きもしなくちゃならないし、 のんびりしていられないのですよ。
梅の枝は乾燥してしまうので急いで細かく刻んで水に浸しました。 ホテルからや知人の注文が立て込んでいますし、これで染めてみようかしら?
工房で仕事をするのは久しぶりです。 この冬トイレの窓をうっかり閉め忘れて凍らせてしまいました。床が水浸しです。 早速500、500何日間噴いていたのでしょうか 暖冬とは言え、東北の冬は寒いのです氷点下6度の日が続いてましたから・・・。 暖房を入れ掃除をして気持ちを切り替えてっと。 さあ仕事仕事!! 梅の枝は細かく切って大きいなべに入れ煮出します。 生の枝葉は品のある済んだ良い色が出ます。ゆっくり時間をかけて抽出し、又水を足して、2番目の色をとります。竹の笊に木綿の布を敷き、塵、木の皮などが入らないように 漉します。梅の染めは改めて後日写真とともに載せます。 ガーゼの2重織りマフラー6枚
若い子にとても人気のマフラーです。 左からラックダイ染・紅茶染・カリヤス・ 藍とラックダイ・バラと藍・バラとラックダイの絞り 小物類 袋物
左から 庭で拾った栗のイガで染めた絹のテーブルセンター 額絵 蕪 孫が冬休みに染めた型染めこれは紅型風に顔料で染めたもの 木綿センター 仲間の作品キハダで染めてから色抜きしたもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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幸達さん
ご返事が遅くなりました 若い頃は50号~100号の額絵やロウ染の着物など作っていましたのに、近頃は小品ばかりになってしまいました。でも草木染はやっぱりいいです。 これからも優しい目で見守っていてくださいね ありがとうございます。 (March 22, 2010 02:24:45 PM) |