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2013/04/30
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 縁側の曇りガラス戸、 うんうん、こんな感じ。 実際小学校2年生の頃までは 家に井戸がありました。  善男善女、 皆、 正面は勿論、右に左に、 グルリと裏側を覗いては 昭和を懐かしむ懐かしむ。。。 確かに懐かしいし、 山本先生の隅々まで拘った作品は とても素晴らしかったのですが、 ではあの時代に実際に戻れるから さあ、戻ってらっしゃいなんて言われたら、 私は即お断り。 まず最初に浮かぶ昭和のダメ処。 どこに行ってもお手洗いが汚い。 道路は未舗装、全身土埃だらけ。 雨が降れば降ったで 当然道はぬかるみ 通り過ぎる車に 頭から水たまりの泥水を掛けられたことも。 だからってシャワーなんて便利なものは、 外国だけのものと考えておりました。 ただドロ水をかけられても ボンネットバスは大好きだったけど。。。  今は便利になった項目が多すぎて イチイチ書き上げられない程で、 とにかく最小限の動きで家事は済ませられるし、 現金さえあれば個人でも宇宙に行ける時代。       宇宙には行きたいとは思わないが、 昔夢みたＳＦのような世界がここにある、 と私は思っているのですが。。。 おやつだって 美味しいって思うお菓子なんて無かったな～。 ケーキなんて憧れ中の憧れ、 お姫様の食べ物。 これは我が家が貧乏だっただけかしらん？ なにせド田舎育ちでしたので、 濃厚な昭和を味わい尽くした感があります。 けど一つだけ。。。 かまどで炊いたご飯に七輪で焼いたお魚。 それに味噌は祖父母が毎年軒下に吊るして造る自家製。 畑のもぎたて野菜。 思えば贅沢といえば贅沢な食卓だったのかも。 野菜の肥料となっているものを考えなければね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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