カテゴリ:第一章 001 ~ 060 話
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武藤 「お・・・・おぃ・・・・・」 こういち 「あれ!? みんなどうしたの・・・?」 ゆうすけ 「破っちゃまずかったですか?」 武藤 「ぃゃ・・・・・そんなことはないんだが・・・・・お、おまえらそ、それ・・・・」 ゆうすけ 「あ、あぁこれ・・・・」 ゆうすけ は空気を感じ取った。 ( おっと、やべーやべー) こ、ここが少し切れてて・・・・あはは、すぐにやぶれたみたい・・・・^ ^; 」 武藤 「そ、そうか・・・・・・」 (常識では破るなんてことは考えられんからな・・・・・) 他の柔道部員も、やや冷や汗をかきながらだが納得した様子 武藤 「よぉ~し、みんな集まってくれ。」 柔道部員に声を掛ける 素早く集まる部員達 武藤 「みんなに紹介する。」 こういち ( あれ!? 武藤さんって、部長さんだったんだ?) ゆうすけ ( どうやらそうみたい・・・・^ ^;) 武藤 「今日から数日間、ここで一緒に練習する 南と北見だ。みんなよろしく頼む。」 オッス! 柔道部員が返答する こういち 「おいら こういち、南こういちってんだ。」 ゆうすけ 「私は 北見ゆうすけっていいます。よろしくお願いします。」 オッス! 再び柔道部員が返答する。 武藤 「よぉ~し、挨拶が済んだらいつものように練習始めてくれっ こういち と ゆうすけ は別メニューでわしが付くことにする。」 こういち 「うっす。」 ゆうすけ 「うぉっす。」 ちょっとぎこちない二人であった 他の柔道部員たちはストレッチ体操の続きを始めた。。 武藤 「さて、二人はこっちだ。」 道場の端の方に連れて行く武藤。 武藤 「最初はストレッチからだ。 体をほぐさないで始めると、スジを傷めたりするからな。」 はいっ 二人、とっても良い返事 武藤 「ははは、ここでは<オスっ>と返事してくれたまえ。」 こういち 「はぃっ♪」 ポカっ★ ゆうすけ 「だから~、それも<オスっ>てこと。。。」 こういち 「うっす。」 武藤 「まぁいい、しっかりとほぐしてくれよ。」 他の柔道部員が行っている姿をみてマネする二人 なんだかラジオ体操に見える。 武藤 「次は二人一組になって、一人は足を前に投げ出して座り、もう一人は背中を押してあげてく れ。」 こういち 「うっす。」 ゆうすけ 「うぉっす。」 まだ、ぎこちない二人 こういち が座り、ゆうすけ が後ろから押す ゆうすけ 「よいしょ♪」 ペタン♪ ゆうすけ 「うわっ、やっぱおまえやらかいなぁ。。。」 ペタン♪ ペタン♪ ゆうすけ 「おれ要らないじゃねぇーか・・・・・」 手を放す ゆうすけ ペタン♪ ペタン♪ ゆうすけ 「大したもんだ。。。」 こういち 「次は ゆうすけ な♪」 ゆうすけ 「あぁ。 よっこいしょ・・・・と。」 こういち 「いくよ♪」 ほぃ♪っと ギャーーーーーーーーーーーーっ!! 道場に響き渡る悲鳴 ゆうすけ 「ば、ばか、手加減しろよ・・・・・い、いってぇ~~~」 こういち 「加減してるよ、ゆうすけ が固すぎるのっ ゆっくりやるよ、」 それっ ギャーーー よいしょ うわーーーーー もういっちょ ぐぇーーーーーーっ!! 二人の練習? はそれなりに 道場内の部員達の注目?? を集めていた。 -つづく- (くるりっと・・・・ぺたん) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月11日 14時14分48秒
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