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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:成長日記
いつだったかな?
コウに 「お父さん、どっちがいいか聞いてきて」 と二つのものを持たせ(何かは忘れちゃった)、旦那の下にいかせると、 「はい、お父さんはこっち!!」 と旦那の意思を聞かずに、自分の意思でその物を渡していたコウ(--; 「コウが決めないで、お父さんが決めるんだよ」 「コウの好きなものじゃなくて、お父さんが好きなものをあげるんだよ」 って言っても全く通じなかったのは、1年も前のことではない。 相手に気持ちがあるってこと、理解ができなかったんだよね。 お友達にお菓子をあげるような場面でも、 「○ちゃんはこれ!!▲ちゃんはこれ!!」 って、必ずコウが決めてから渡す。 相手に選ばせるっていうという意識がコウにはなかなか育ちませんでした。 色々な場面の中で、 「コウキは、○○って思っても、お母さんは▲▲なの」 「コウキはやりたいんだろうけど、お母さんはやりたくないの」 などなど、自分と相手の気持ちが一緒ではないということがあるということを、その都度伝えてきました。 自分の意に沿わないことで、その度プチ癇癪を起こす日々に、いつになったらわかってくれるのか?と途方に暮れていた日々。。。 それがね、突然解消されたんだよ!!! きっかけになったのが、こどもちゃれんじのエデュトイのレストラン&お弁当屋さんごっこ。 いきなりメニューを持ってきて、 「おかあさん、どれにしますか?」 って(@_@) 半信半疑で 「えっと、じゃあこれでお願いします」 って言ってみた。 今までのコウなら、その答えが自分の意に沿わなければ、自分の意見を通したでしょう。 でもね、今回は違ったの。 「はい、○○ですね。ちょっと待ってください!!作ってきますね~♪」 って、せっせとそのメニューの品物をそろえてくる。 「おかあさんは、○○?じゃあコウキは○○にしようかな?」 なんてことも言ってくる。 その都度、別のメニューを選択しても、結果は同じ。 「はい、ちょっとお待ちくださいね~」 いやいや、びっくりしたよ。。。 まさに回路がつながった瞬間?? できない・できないって思い悩むことがバカバカしくなるくらい、ある日突然できるようになることって多々あるんだよね(^^) このレストランごっこ、教材としては年中のもの? いや、年少さんのものだったかなぁ。。。 ようやく本来の遊びができるようになったよ(^^; メニューをみながらその通りに並べる。 「いらっしゃいませ」 「ちょっとお待ちください」 「おまちどうさまでした」 立派なウエイターさんです(^^)/ ごっこ遊びも役割分担がはっきりすると、やっぱり楽しさが違う!! 今までは、私がどの立場で接していいのかわけがわからなかったもん(><) 言葉のやりとりも楽しめるし、ちょっと難題を吹っかけてみるのも楽しい(^^; 「すみません、これ、ライスじゃなくてパンに変えてもらえますか~??」 なんてやってみる。 「はい、わかりました~!!」 って言いながら、ちゃんとそろえてこられたときには拍手だよん♪ その場にあるものを共有して、会話的コミュニケーションを深める。。。 こんな積み重ねで、きっと日頃の言葉のキャッチボールもスムーズになっていく日が来るのかな?? このレストランごっこ、暫くブームになりそうです(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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