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カテゴリ:ToDo
こんにちは。今日は週末なのですが朝から会社へ行って仕事してました。
今週末に部門のKickoffがあるのですが、その準備をしてました。 入社2年目の人たち4人とタスクを組んで一緒にやっているのですが、 新人の人を見るといつも思うのですが、みんな優秀だなーと。 年々優秀になっていくような気がしています。 自分が入社したころはここまで出来なかったよなーと思い、負けてられない といつも刺激を受けています。 さて、今日はToDoというレベルで超えて大量のタスクがある時に使える タスク管理術をご紹介します。 【こんな経験ありませんか?】 ◇やることが多すぎでToDoじゃ管理できない ◇ToDoリストを書いたはいいが、消化できず溜まっていく ◇そして、古いToDoはフォローされなくなってしまう ◇ToDoリストのタスク中で優先順位が付けられない、分かりにくい 実はこれ、数回前に書いたブログの「こんな経験」に1つだけ追加しただけです。 前回お話した「いろんな軸で切り刻む」方法を利用してその軸を カテゴリとして使い、カテゴリを階層的に分類するという方法です。 例えば、「家を買う」というToDoがあったとします。 でも漠然としすぎてこれでToDoにはならないので「時間」を軸に切ってみます。 時系列で切ってみると、 ・調査する ・検討する ・購入する となりますね。 これでもまだまだToDoにはならないので、他の「人、物、金・・」の軸で切り刻んでいくと、 ・調査する -相場(金) -物件(物) -周辺環境(人:子供の友人など) などなど出てきます。積み重ねていくと膨大なToDoリストが出来上がります。 これを階層化したリストのことをWBS(Work Breakdown Structure)といいます。 プロジェクト管理を勉強するとかなりはじめの方に出てきます。 興味がない方も多いかもしれませんがちょっとだけWBSのことをお伝えすると 「WBSとは、プロジェクト(タスク)を細分化して、ツリーのような階層構造 として整理したものである」というのが一言で表現したものになると思います。 WBSの詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。 Allaboutのプロジェクト管理入門 吉田誠一さんのページ <- もうちょっと細かいレベル 実は私の本業はITのプロジェクトマネージャで、毎日この数千行のWBSとにらめっこ しています。 ちょっとオーバーですね。実際には数千行を一人で管理するのは不可能なので、 私が管理するのは、ツリー構造の2段階目くらいまでで、それ以下はプロジェクトに 複数いる各チームのチームリーダーが管理しています。 WBSは、管理レベルを階層化するという意味でもとても有効な手段です。 それぞれのタスクに、担当者、期限を記載することにより進捗も管理できます。 【まとめ】 ・1つのタスク(例:家を買う)をいろいろな軸で切り刻んで大量のタスクを書き出す ・WBSを使って管理レベルを階層化する ・担当者、期限を必要に応じていれる サンプルとして、 担当 期限 ----------------------------------------------- ■調査する ◇相場/物件 ・間取り別 むら 5/31 ・エリア別 むら 5/31 ◇周辺環境 ・公園 むら 6/30 ・買い物 むら 6/30 ■検討する ◇住む場所 ◇・・・ ■購入する ◇・・・ ※相場と物件は都合がいいので1つにしてみました。 いかがでしたか? 次回はこれらをよりよく管理するスケジュール方法の話をしたいと 思っています。 それでは元気でワクワクする1週間をすごしてください!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.23 20:57:26
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