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カテゴリ:成長
こんばんは。今日は水曜日ですね。1週間の折り返し地点です。
(だからなんだ!) さて、前回の続きを書こうかと思ったのですが、今日はどうしてもこのタイトルで 書きます、という出来事がありました。 (なので前回の自分の時間を分析する1(予定と実績の比較)の続きは次回にさせてください) 【出来事】 あるプロジェクトのToDoリストに対して対応方針をチームで決めていくというもの もうちょっと詳しく説明するためにチームメンバを簡略化してみると、 1.リーダー(部門の長) 2.リーダー直属のプロジェクトオフィス 3.その他メンバー というメンバー構成で、1.2のメンバーでToDoリストに対する対応方針を決める という状態でした。私は部外者だったのですが、ToDoリストを管理している 年配の先輩との会話です。 私: 「ToDoリストに対して自分たちで対応方針を埋めてからリーダーと 話をしたほうがいいと思いませんか?」 先輩:「自分たちで対応方針を埋めても変わる可能性があるから、リーダーと 一緒にやってその時に埋めたほうが効率的だよ。」 10歳以上の年配な方だったので、あえて発言しませんでしたが、2つのことを 思いました。 ■だれの効率なの? リーダーからすればたたき台がある方がよっぽど効率的に進めれるのでは? ■この人成長をあきらめてる 自分で対応方針を考えてみて埋めるほうが、自分が成長するという観点から すればよっぽど効率的なのでは? ここで「リーダーと一緒に埋める場合」(先輩の方法)と「自分で埋めた後 リーダーとレビューする場合」(私の方法)を比べて見ます。 【リーダーと一緒に埋める(先輩の方法)】 ◇リーダーが考えた、思ったことをそのまま埋める 以上 【自分で埋めた後リーダーとレビューする(私の方法)】 ◇自分で考えることによって ・そのToDoに対する理解が深まる ・そのToDoに対して自分の意見が持てる ◇その後リーダーと一緒に考えることによって ・リーダー自身が新しい視点で物事を考えることが出来る場合がある ・リーダーの意見と比較することによって自分の落ち度がわかる ⇒ 成長できる 前回もお話した、予定と実績を比較(今回の場合は自分の意見とリーダーの 意見を比較すること)をして ・なぜ違ったのか? ・どうすれば出来たか? を考えるプロセスによって自分自身を進歩させることが出来ます。 そうしない限り、何の価値もないただの人になってしまいます。 この予定と実績を比較するプロセスは、日々失敗から学び成長していく ための基本的で絶対的なことだと思います。 1日1歩でも、1日1歩も進まない人と比べると、1年で365歩、10年で3650歩 変わってきます。30歳で学びをやめた人と40歳でも学び続ける人を比べたら すごい差ですよね。 私の周りにも優秀なのに学びをあきらめた人がたくさんいます。その傍らで そんなに頭はよくなくても学び続ける人もたくさんいます。 どちらが最終的に成長できるかは言うまでもありませんよね? 短期間で見たら非効率かもしれない自分で考えてみる(予定を立てる)という 作業は予定と実績を比較すための貴重なネタです。 ネタがないと比較できません。 常に「自分ならどうする?」と問いただしてみませんか? そして相手の意見と比較してみませんか? 一見非効率に見える成長のためのネタ作りをしませんか? ------------------------------------------------------ 【まとめ】 ○何かする時、常に「自分ならどうする?」と問いただす ○これは予定と実績を比較すための貴重なネタ作り ○そして、自分の意見(予定)と相手の意見(実績)を比較する ○相手が正しければ、なぜ違ったのか?どうすれば出来たか?を考える ○これは日々失敗から学び成長していくための基本的で絶対的なプロセス ○こうすることで自分が理想とする姿に成長できる ------------------------------------------------------ 次回は前回の続きに戻ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.24 23:58:40
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