WELCOME！ Uritaro's diary

昨日は、２箇所保育園見学に行きました。
横浜市は、公立と私立が半々で、少しずつ民間に移行しているような状態です。昨日はたまたま私立と公立の見学だったので、違いが良く分かって参考になりました。
とはいっても公立は初めてだったので、それがすべてという訳ではないとは思いますが。

横浜市での公立と私立の違いはまず保育時間ですよね。公立は１８時半か１９時まで。いつも定時に帰れればいいのですが、なかなか難しいです。しかし私立は２０時か２１時までなので、うちでは私立を希望しています。
その他は、認可であれば保育料も一緒だし違いはないかな～と思っていたんですが間違いでした。

昨日気づいたのが、施設と保育士さんが違いです。
たまたま見に行った私立が施設のきれいなところばっかりだったのかも知れませんが、昨日見た公立Ｎ保育園は「昭和の保育園？」という雰囲気。聞くと築３０年とか。保育室に畳があったり、建具枠も木枠だったり、なかなかいい味出しているところもありますが。
最近は食事をする場所と保育室が分かれているところが多いのですが、Ｎ保育園は食事の時間にテーブルを出す、というやっぱり昭和住宅風。保育室も手狭な感じがしました。横浜市立は今予算が厳しいので、どんなに古い施設でも内装の改修なんて出来ないみたいです。ちょっと壁を塗り替えるだけでもずいぶん雰囲気が違うのになあ。

そして次が中で働いている職員の違い。
私立は若い人ばかりだったのに、Ｎ保育園は年配の方も多く雰囲気ものんびりしていました。きつい仕事ですし、なかなか続かないですよね。企業側も若い人の方が使いやすいのかな～と思ったり。その点公立は公務員だし、年配の方でも働きやすい環境なのでしょう。
これに関してはどっちがいいとも言えませんが。若い人の方が勢いがあったりやる気がある、という考えもあるし、ベテランの保育士さんが安心、営利に走らないから余裕がある、とも考えられます。

結局そのＮ保育園は、園庭がすばらしかったので、希望枠に残りそうです。保育時間は厳しいのですが。