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試験が終わったせいで、かえってゲーム製作のモチベーションが
下がってしまった。今の私には現実逃避パワーが足りない! しかし、問題はそれだけでもない。果たして、完成した所で、 どうするのだろうという根源的な問題がある。 アップしたって誰もやらないだろう事は明らかだからだ。 知名度が0に等しい事はさることながら、 企画内容があまりにもディープすぎ、ごくごく一部のマニアにしか 受けないものなのである。私と友人の妄想が暴走した結果、 そうなってしまったのだが、考えてみればこの3人、 誰も止める者がいないという致命的な欠陥を抱えている。 どうも我々の状況が「NHKにようこそ」に似ている気がしてならない。 大学を中退しひきこもっていた主人公、佐藤の前に、 ある日中原岬と名乗る美少女が現れ、彼をひきこもりから 脱出させるプロジェクトへの参加を促す。 ひきこもりではないと言い張る佐藤は、後輩の山崎と共に エロゲーを作ろうとする。 私も友人も大学に通っているし、アルバイトや部活動、サークルなどにも 精を出しているのだから「ひきこもり」とは呼べないが、しかし 2人とも空いた時間は全て家にひきこもる事に当てている。 アルバイトはともかく部活動やサークルから脱退するのは 時間の問題だと思われる。またエロゲーとまではいかないが、 妄想だらけのゲーム作りに没頭し、現実逃避しているのも同じである。 ゲーム作りと言いつつ、実は構想ばかりでちっとも形として 出来上がらない点も同じだ。 中原岬に当たるわかさんは、ひきこもり脱出のプロジェクトへの 参加を促すのではなく、むしろ我々のゲーム作りに参加しているのだから 逆転している感じもあるが、まぁ実は同じようなものである。 大槻ケンジ的な痛い青春を謳歌しているわけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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