閑古鳥の巣箱

たまには学校のことを

なぜかＬＨ（ロングホームルーム）の時に、「能」のビデオを見ました。正確には寝ていましたが。これはそのときの感想です。途中から完全に暴走して、わけのわからない方向に突き進んでいます。「能のビデオを見て」笑いあり、涙ありの素晴らしい夢を見ました。ここまで気持ちよく眠れたのは、先生の授業以来です。どうしてここまで眠いのか、について私は考えてみました。その最たる理由は「時間感覚」の著しいズレです。現代風にするならせめて２４倍速にはしてもらいたい所です。何しろほとんど誰も動かないのです。むしろ手前の観客の方がよく動きます。これがサッカーの試合だったらどうでしょうか。観客はしきりにウェーブをして盛り上がっています。ところが両選手は９０分間ピクリとも動かないのです。何てシュールな光景でしょうか。それがまさに今、テレビに映し出されていたのです。「時間感覚」のズレは古典芸能のみならず現代の世界にも見ることが出来ます。ある心理学者の調査によると、田舎よりも都会の方がはるかに、はやく歩いているのだそうです。また日本では電車が５分遅れれば怒り出しますが、イタリアでは１時間遅れてようやく怒り出します。めまぐるしく移り変わる社会においてでさえ、これだけ差があるのだから、室町時代はさらにのんびりとしていたことでしょう。だから、当時からすればこの能の動きが普通だったのかも知れません。しかし、同時代に行われていた猿楽はもっとコミカルな動きがあって、今の私たちにも面白いと思えるものです。それが貴族に受け入れられるように形を変えた結果、あのようなほとんど動かないものになってしまったのです。これは、当時においても「時間感覚」のズレがあったことを物語っているのではないでしょうか。つまり、貴族達がほぼ静止した時の中で生きていたのに対し、庶民は加速する時の中で生きていたのではないでしょうか。よく「能」は「猿楽」が洗練されたものだと言うけども私はそうは思いません。結局これは静止することが許された人々のためのものです。宇宙を一巡しそうな勢いで加速する現代の、特に若者が、この「能」を見て「面白い」と思うのは至難の技でしょう。しかし私が老いて、時の流れが静止してくれば、この「能」を評価するようになるかも知れません。それに日本そのものが失速して、時間の流れが室町時代の貴族並になれば日本中で能がブームになること請負です。今後、どのようなものがはやるかで日本の行く末が分かりそうではありませんか。

dauna-

結局、自分のことが一番分からない。せめて分かることだけを書き出していこう。それはここ三ヶ月ほど「伯爵」の人格が不在であるということだ。おかげで現実を直視出来る様になったが、唯一の能力であった「空想能力」を失ってしまった。空想といっても、みんなが考えているようなレベルではないと思う。白昼夢というべきか。どこにいても、集中さえすればここではない別の世界へ旅立つことが出来たのだが、今はその入り口が閉ざされている。「小市民」が不在だと「伯爵」が暴走して、何かにとりつかれたようにハイになる。そうなると現実と虚構の境界線も曖昧になってしまう。だけど、それは楽しいから良い。問題は「小市民」が優勢になった場合。こちらは伯爵と対照的にひたすら悲観的で消極的だ。何かをしようとすると、過去の膨大な失敗の記憶を引っ張ってきて、「やめておけ」と言う。そして最も安全な選択肢を選ばせる。ただ何事も限度というものがある。過去のデータから絶望的な未来像も映し出してくる。危機意識を持たせるのは良いのだが、どうにもならないことを指摘されても仕様がない。「伯爵」が不在だとかわりに「影」が出てくる。「このまま生きていても迷惑をかけるだけだ」「なぜ生きているんだ」などと囁いてくる。しまいには一日中耳元で「はやく死ね」と言う。私は死ぬ気などさらさらない。何のためにそういうことを言うのか。ただ体中がだるくなって何もやる気が起きなくなるのは確かだ。でも深刻には捉えていない。体を休ませるのが目的なのかも知れない。私はこれは周期的なもので、そのうち去るだろうと確信しているのだ。去年の４月は「伯爵」優勢だったから、今年は「小市民」が優勢なのかも知れない。ここまで書いていて気づいたが、冷静に分析している私は誰なんだ。ま、どうにせよ頭がおかしいことは確かだ

画力の推移

こんな下手な絵を堂々と公開している私の度胸はほめてほしいところです。恥をかかなきゃ何事も上手くならないですからね。でも、画像倉庫がいっぱいだからこれらは一定期間公開した後いくらか削除しますね。 記念すべき第一枚目の絵。冒頭から切なさが爆発してます犬の散歩です。私はお供しています力尽きました。年中こんなんですけど キリンに乗って散歩してます。キリンはうれしさあまって吐血してます 直立するアライグマですね。一年前に私はフィーバーが来ることを予感していたのです見るんじゃねーって怒ってますごめんない、題名見たら「タヌキでした」急に本気を出しました。ゆで卵を食べたくなりました さらに風景画です。この時期はなんだか変ですね 宇宙の絵ですが、なぜか小人くんがいます。脳内に生息するのだそうです。 初期ハンサムマンです。こっちの方がかわいいな ハンサムマンリアルバージョン ハンサムマンにかわる新たなヒーローになる予定でしたが、ついさっきまで忘れ去られていました。それでよかったと思う。 また別の意味で頭がおかしくなってきました 想像以上に正面以外からの絵は難しかった 球根マンです。だからなんだといわれても・・・返答に困ります。まずは普通の絵が描けなければいけないということで練習してみました。記憶スケッチ『サル』

【漫画】本当にあった怖い話　その２

本当にあった怖い話

男「それは真夜中のことだった。俺は何か嫌な予感がして、　　急に目を覚ましたんだ」女「寝ているのに嫌な予感がするなんてあなた器用ね」男「異変にはすぐに気がついた　　体がちっとも動かないのだ」女「金縛りね。医学的には睡眠麻痺といわれ、　　主にレム睡眠中に骨格筋が弛緩している時に　　起こる生理現象よ。　　本来ならその時は寝ているのだけど、　　何らかの要因で意識だけが覚醒している場合、　　体を動かそうと思っても動かせない状態になるのよ」男「それに耳をすますと、廊下からひたひたと　　何かが近づいている音が聞こえてくるではないか。　　俺は怖くなって目を堅く閉じたんだ」女「き、気のせいでしょう。　　人は一度思い込むと何でもそのように見えるものよ。　　幽霊の正体みたり枯れ尾花ともいうし」男「その音はだんだんと大きくなった。　　だけど急に音が聞こえなくなったんだ。　　もう通り過ぎたのだろうか…。　　俺はそう思って、恐る恐る目を開けてみたんだ」女「ふん、どうせ何もなかったんでしょう」男「いや、そこには包丁を持った女の幽霊が　　こっちを見てにたりと笑っていたんだっ！！」女「そ、そんなわけないでしょう。気のせいよ」男「あはは、脅かしてごめん。　　確かにそれは俺の見間違いだったんだ」女「ほら、見なさいよ」男「それは包丁を持った俺のお母さんだった」女「こえーーーーーーっ！！」

やっちゃったーー、あいたたた

少林卓球がんばりすぎだぁ将棋：やってしまった瞬間お互い気まずいですね・・・。対戦相手も唖然としてます。この場所に居合わせたくない。サッカー：油断大敵ゴールキーパーの今後の行く末が気になりますすごい演舞これはかっこいいです。

みんな仲良くできたらいいのに

「みんな仲良く」なんてのは幻想ですよね。脳の大きさと、まとまることができる集団の大きさには強い関係があるんだそうです。動物として人間を見た場合、集団の最大限度は１５０人。これ以上大きくしたいなら、システムをしっかりさせないと無理らしい。だけど今のところ、制度がしっかりしていても国単位でまとまるので精一杯。世界政府なんて夢のまた夢という感じ。そもそもどうすればまとまるのか。２つあると思う。１つは「外部集団の存在」２つ目は「目的意識（危機意識）」手っ取り早くまとめたいなら「仮想敵国」を作れば良い。欠点があるとすれば軍事費などのコストがかかること。仮想的国といつまでたっても仲良くなれないことくらい。こういう言い方はバッシングされそうだけど、隣国が日本に嫌がらせをしていることが連日報道されたことで、結果的に、日本人がまとまろうとし始めた。良い悪いは別にして、ナショナリズムふっかーつです。世界政府を作りたいなら、宇宙人を仮想敵にすれば良い。だけど宇宙人に世界中の人が危機意識を持つのは難しい。私が魔王として世界征服に乗り出せば、世界のみんながまとまるかも知れない。だけど、何もしてないのに警察に職務質問される私が、気づかれずに計画を立てるなんて無理。誰かの悪口を言うこともできない小心者だし。第一、世界政府が出来ても先進国にはメリットがないんだよなぁ。６０億人に全員福祉を行き届かせようとすると、いくら稼いでもほとんど持っていかれます。じゃ、福祉なんてやめたらいいんだけど、貧民層が不公平だといって、暴徒と化しそうです。それを軍隊で鎮圧する富裕層。内紛ばかりになるなら、何のために世界政府をうちたてたのか。話が大きくなりすぎた。よく考えると、小さなまとまりでさえすぐに分裂するもんなー。集団の中心にいるガンガン行こうぜの「熱血」グループとそれを囲むみんな仲良くの「友好」グループと集団の外にいるほうっておいてくれの「オタク」グループ。熱血「おい、このままじゃ勝てないし朝練しようぜ」友好「いやだよ。まったり行こうぜ。なーみんな」オタク「・・・どうでもいいよ、好きにしろよ」あー、私はオタクグループだな。正確には変人グループなんだろうけど。同じか。だから、集団内で内部分裂が起こったら「またかよ」と苦笑いしてる。どうでもいいっちゃどうでもいい。

【漫画】今は反省してる

告白でしょうか大胆なカミングアウトでしたあ、このシルエットは！やっぱりハンサムマンです。はやく助けてあげてって、ハンサムマン服着なさいよ何はともあれ変態さんを追い払ったぞ。さすがはハンサムマンだね

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見るんじゃなかった・・・衝撃映像※子供や心臓の悪い人は見ないように

ボツ絵　ハンサムマン

「ハンサムマンのゆめ」 おんなのこのさけびごえだ。はやくたすけにいかないと かいぶつ「おこさまランチマン」があらわれたようだだけど　とくになにもしないようだぞハンサムマンは　ノリでこうげきたいせいにはいったぞなんかでたはかいりょくは　ばつぐんだ わーい、かいぶつをたいじしただけどじんるいもほろんでしまったよつまりあれだね・・・このはなしからいえることは、たとえ　りかいできないものにでくわしても、かじょうにはんのうしてこうげきしていたら、じんるいがめつぼうしてしまいますよということなんだ。でもほんとういうと、これはボツえをつなげただけだから、いみなんてないよ。こじつければなんとでもなるのさ

【４コマ】がんばれハンサムマン【サッカー編】

【サッカーの試合】

ロマンス博士

博士「こんにちは、全国のちびっこたち！　　　私がロマンス博士だよ。子供の夢を壊すのが大好きさ。　　　それではさっそく…サンタさんなんかいないよー！」生徒「いきなり何を言うんですか！　　　モニターの前の子供たち、さっきのは嘘ですよ。　　　サンタさんはいますよ。　　　裕福な家庭の子供ならクリスマスにプレゼントがもらえますよ」博士「君のほうがひどくないか。ま、それはさておき…。　　　人間は皮膚呼吸なんかしてないよー！」生徒「う、嘘だ！だって大やけどすると皮膚呼吸が出来なくなって、　　　死んじゃうって先生が言っていたよ！　　　それに全身にペンキを塗った人が死んだってお母さんが…」博士「いいかい、大人はよく嘘を言うんだ。　　　いつから人間はカエルになったんだい？　　　あー、君は皮膚呼吸しているかも知れないが」生徒「アメリカンジョーク！？」博士「では次にいくよ。　　　クジラが背中から水を噴き上げるなんて嘘だよーー！」生徒「それはないよ博士！　　　もし背中から水を噴き上げてくれなかったら、　　　スーパーマリオＵＳＡがクリアできないよ！」博士「ピーチ姫なら空飛べるから大丈夫だよ。　　　あのね、クジラの背中にあるのは鼻だから。　　　空気を出すことはあっても、水は噴き出さないよ。　　　あー、君は」学生「セクハラはやめてください！」博士「何も言ってないじゃないか。次に行くよ。　　　ダイヤモンドは簡単に砕けちゃうよ！」学生「またまた～！ジョジョの奇妙な冒険・第四部のサブタイは　　　ダイヤモンドは砕けないですよ」博士「ジョジョの世界は『覚悟』さえあれば物理法則を凌駕できるんだよ。　　　本当はハンマーで簡単に砕けるよ。　　　永遠に砕けない２人の関係を祝福したダイヤの指輪も…ね」学生「夢を壊しまくりだー」博士「それでは次に行くよ。　　　アライグマが食べ物を洗うのは客に媚売ってんだよ！」学生「ぐはっ。動物は人間と違ってピュアなんですよ！　　　そんな腹黒いわけがないじゃないですか」博士「野生のアライグマを見てごらんよ。そんな仕草しないよ。　　　動物園のアライグマに限ってあんな仕草をしてるんだよ。　　　あと、アライグマはむちゃくちゃ凶暴だよ」学生「あらいぐまラスカルはそんなやつじゃないよー！」博士「あれもね、テレビに映っていない時は凶暴なんだ」学生「ひえーーー！」博士「洗いグマならぬ、荒い熊だね。ごほん。次に行くぞ。　　　風邪薬を飲んでも風邪がはやく治るわけではないぞー！」学生「そんな！ＣＭではこれ飲んではやく治してって…」博士「薬を飲みなさい、でいったん文章がきれて、その後　　　はやく風邪を治してねと言っているんだよ。　　　つなげて言うから風邪薬を飲んだらはやく治るような錯覚に陥る。　　　薬を飲んでも症状が抑えられるだけだから。　　　それに薬の効果のほとんどは思い込みによるところが多い。　　　やたら薬を飲みたがるのは日本人の悪いところさ」学生「そうかー、バフＯリンの半分はやさしさじゃなくて思い込みなのか」博士「うん、さらにいうと世の中のやさしさもほとんど思い込みだよ。　　　きれいなあの娘が君に微笑んだとしても恋をしてるわけじゃないから」学生「え・・・」博士「今までで一番意外な顔をしてるよ、困ったな。次に行くよ。　　　クロロホルムで人を誘拐するのは無理だよ！」学生「え、刑事ドラマでよく見ますけど？　　　ハンカチで女の子の口を覆ってすぐに気絶させるっていう…」博士「実際はありえないよ。気絶させるまで１０分間はかかる。　　　それに気絶どころか死に至らしめることもあるよ。　　　だいたい揮発性が非常に高いから、ハンカチにしみこませても　　　すぐ蒸発するから、やる方もタダではすまないよ！」学生「そうなると延髄チョップしかないか」博士「それも危なそうだけど…。それでは次に行くぞ。　　　ディズニーラうわ、何をする、待て、ぎゃーーー」学生「あーー…というわけで、モニターの前のちびっこたちー。　　　来週もお楽しみにね！博士が生きていたらだけど」

読むのは推奨しない

食欲や睡眠欲と同じように自殺欲もまた存在する。奇妙なことにこれは生存欲とは別のゲージなのだ。だから死にたいのに生きたいという実現困難な心情にもなる。食欲や睡眠欲を満足させるのは容易い。食べ、眠れば良い。だけど自殺欲は解消出来ない。友達と仲良く話をしたって面白い映画を見たって、そりゃ一時的にはゲージが下がるんだけどすぐにまた元の水準に戻ってくる。反動でよりひどくなる場合もある。自分の意思でどうにかなるものでもない。だいぶん妄想入っているかも知れないけど、この自殺欲は私ではない気がしてならないのだ。「死にたい」というより「死ね」と言われている気がする。だけどこれは「甘え」の最終段階なのかも。死にたいなんて逃げに他ならないもの。これだけ考えていれば、問題解決の努力もどうでもいいわけで、いうなれば思考停止。現実逃避。マラソン大会の当日にお腹が痛くなるような。本当に痛いんだけど実際は予想されるさらなる苦痛の事前回避。それにこれ、逆に私を生かそうとしているのかも知れない。元々生存欲がぎりぎりまで低下していたんだ。そこで「死」を意識させる。さすがにまずいわなと強引にエネルギーを搾り出す。これの繰り返し。極限状態の駆け引き。結局怠け心が諸悪の根源だ。ではどうすれば良いのか。とにかく努力して、自分に自信を持たないと。でも息をするのもだるい状態でいったい何を。食欲もない。食べても砂を噛んでるみたいで気分が悪い。それでも今は元気だ。一日に２時間くらい立て直す。その間に、やれることをやっておこう。でも、だんだんひどくなってるな…。大丈夫なんだろうか。っていうか、私そのものが私ではなかったりして。どうせ消すんだろうなー。

【ジャンケン必勝法】

騙されてはいけません。じゃんけんは実力勝負です。運を頼りに戦って勝てるものではありません。特に私のようなじゃんけん上級者に勝つことはまず不可能です。例えば私は「手」を出す前の初期動作であなたが何を出すのか分かります。３人勝負で負けた人がゴミ捨てに行くというゲームなら、私はあなたに気づかれないようにもう１人と手を組んで、計画的にあなたを負かせます。やり方さえ分かれば、じゃんけんは確実に勝てるのです。しかし、じゃんけんの道は大変奥が深く、一夕一朝で極められるものでは到底ありません。でも対戦相手がまだ「目覚めていない」人たち…つまりまだじゃんけんが「運」であると思い込んでいる人になら、付け焼刃的な戦術でも勝つことは難しいことではありません。今回はそのじゃんけんの基本的戦術を書いてみようと思います。ところでみなさんは、じゃんけんで勝つのに最も大事なのは何だと思いますか。答えは「イニシアチブ」つまり主導権を握ることです。具体的には「ルールの設定」と「掛け声」をなんとしても自分がやらなければなりません。理由をそれぞれ説明します。「ルールの設定」結論から先にいうと「３回勝負」にすることが望ましいです。これならよく相手を観察出来るし、考え込ませることで運の要素を無効化することが出来るからです。しかしあまり回数を増やすと、こちらのトラップに気づかれたり、集中力が切れてランダムで出されたりするので３回がちょうどいいのです。問題はいかに自然に３回勝負にするかです。これは私がいつも言っている台詞をまねすればいいとおもいます。「それじゃ、じゃんけんで決めよっか。３回勝負か５回勝負、どっちがいい？」これに限ります。「偽の自由選択」というテクニックです。ストレートに主張すると、自由を侵害されたと思って反発心が起き「１回勝負がいい」と言われる危険性があります。しかし、こうやって選択させると反発が起き難いのです。それに経験上、面倒だからと５回勝負を選んだ人はいません。「掛け声」相手を自分のペースに引き込めば、かなり勝負が有利になります。特に掛け声を自分がすることは非常に重要です。意外に気づかれていませんが、相手の掛け声に合わせて手を出すと、つい神経を耳に集中させがちです。例えば、勢いよく大声で「じゃんけんぽんっ！！」と言えば、初期動作に隙が生まれますし、こちらのトラップにも気づきにくくなります。それでは次は「実践編」に移りたいと思います。「初期動作を見逃すな」まず意識的に注意して欲しいのが「初期動作」を見るということです。並々ならぬ動体視力が要求されるのですが、何事も慣れです。上達すれば、相手の目を見ながらさりげなく手を観察することもできます。そうやってよく観察すると、相手の癖が見つかり、勝負する前に相手が何を出すか分かるようになります。例えば、グーを出す時はぎゅっと強く握っていて、それ以外の時はゆるく握っている人がいます。ひどい人になると振り下ろす前に既にチョキになっている人までいます。他にも手を振る高さや速さ、顔の表情など多くのヒントが体中から発されています。ただしこれらの癖はみんな同じであるとは限りません。はじめの１回は勝負に出ず、観察することに全神経を集中させるべきでしょう。特にグーか、それ以外かを見極めるだけで負けることはなくなります。しかし中には癖のない完璧なフォームでじゃんけんをする人もいます。それでも無策ではありません。あなたはチョキを出そうとして下さい。そして相手の手をよく見ます。グーから開く気配がまるでないなら、チョキの形を瞬時に崩して「ピストル」の形にして下さい。そして「無敵～なんちって」とおどけて、無効試合にします。イニシアチブを取っている限り、この技は２回まで使えます。「精神的プレッシャーをかけろ」じゃんけんでは「チョキを出したい季節だね」と前もって言っておいて、実際は「グー」を出すというのは、反則になりません。じゃんけんが強くなれば分かるようになりますが、じゃんけんは、いかに相手の心を揺さぶるかで勝敗が決します。基本的に「俺はチョキを出すつもりだ」と言うのがいいでしょう。そしていくらか間を置いて勝負します（←ここが大事）すると相手は８割方「チョキ」を出します。なぜなら「チョキ」を出すといっている人に「パー」を出して負けるというのは非常に悔しいからです。一方で、もし相手が「チョキ」を出さなかったら「うそつき！」と非難できるので、勝負に負けた自分を正当化することが出来ます。つまり負けても精神的負荷が少ないのです。しかし、それでもストレートに「グー」を出すのは、バカにされているようで出しづらいのです。よってグーを出せば勝てます。「楽観主義者か悲観主義者か」楽観主義者は一度勝った手でもう一度勝負しに来る可能性が高く、悲観主義者は一度勝った手で勝つことはもうないだろうと思って、手を変えてくる可能性が高くなります。また楽観主義者も悲観主義者も、一度負けた手は次の回では、かえてくることが多いです。相手が初心者なら、非常に楽な展開になります。他にも数十種類の技があるのですが、長くなりそうなのでこの辺で終わろうと思います。（それにあまり教えると私が勝てなくなる）――って、本気にしないで下さいよ。これはジョークです―

「なぜ悲観主義者が必要とされるのか」

「明るく前向きに生きなさい」という言葉をよく耳にする。世の中に必要とされているのは楽観主義者で、悲観主義者はただ嫌われるだけで何の価値もないのだそうだ。悲観主義は心の病だから治すべきだと主張する人もいる。神経伝達物質のドーパミンやセロトニンが欠乏しているために、積極的に生きようとする気力がなくなっているのだそうだ。だけど私はこのような見方には懐疑的だ。それではなぜ天才に悲観主義者が多いのか、なぜ日本人はドーパミンやセロトニンの受容を抑える遺伝子を持つ人が多数を占めるのか説明できないからだ。悲観主義者が多いということは生存競争の上で有利だったのだろう。それでは一体、悲観主義者のどこに需要があるのだろうか。正直、私にもはっきりとしたことは分からない。とりあえず一つを候補としてあげておこうと思う。それは悲観主義者が、普通の人より現実的な認知をしている点だ。これは心理学の実験などでも明らかにされている。楽観主義者は「そんなこと起こるわけがない」といって、危機意識が乏しく、リスクの高い行動をとることが多い。また自分自身の才能を実際よりも高くみている傾向がある。ゆえに致命的な失敗を犯しやすい。しかも楽観主義者は、失敗の記憶よりも、成功した記憶ばかり残るから経験から何も学ばない。だからギャンブルにはまって抜け出せなくなったり、敵に無謀に突っ込んでいって命を散らしてしまったりするのだ。一方悲観主義者は極めて慎重である。取り越し苦労も多いが、リスクの高い行動はあまりとらない。なぜなら「どうせうまくいくわけがない」し、「自分なんかに出来るわけがない」と思っているからだ。それに失敗の思い出ばかり記憶にあるから、あらゆることに警戒心が強く、危なそうなものには手を出さない。現実離れした目標に向かって突き進む集団からは、一歩引いているから、いつでも逃げる準備が出来ている。それに悲観主義者は常に最悪の状況をシミュレートしている。パンを落とせばバターを塗った面が床に落ちるのは当たり前なのだ。次から次へと悲惨な事態が思いつくし、「信頼」とか「安全」とか不安定な要素ははなから信じていないから、「システム」作りや、緊急時の対策を考えるのが得意である。そのようなことがあって、悲観主義者は生存競争で生き残ってきたのだ。もし全ての人が楽観主義者だったなら、人類はとっくに全滅していたはずだ。それを思えばたとえ目の前に、空気を読まない悲観主義者がいても、邪魔だなぁなどと思ってはいけないのである。

記憶をなくした男

目が覚めると、記憶の一切をなくしていた。自分がいったい誰なのかもわからず、ただただ殺風景な白い部屋の中で呆然と佇むしかなかった。しばらくすると白衣を着たひげ面のおじさんがやってきて、白い画用紙と鉛筆を机の上に置いた。私は頭に残るかすかな記憶を頼りに無我夢中に書きなぐった。描いたものはなんだかよくわからないのだけど、どこかなつかしい感じがした。今度はいろいろなものが置かれている部屋に連れて行かれた。ここで好きなようにしていなさいという。私は真っ先に黒い大きな物体に興味を示した。聞いてみると「ピアノ」というものだという。どういうものなのかはよく分からなかったが、椅子に座ると自然と手が動いた。そしてしばらく気が済むまで鍵盤を叩いていた。だけどおじさんが「もうやめなさい」と言ったのでやめた。おじさんはノートのようなものに、何かを書いていた。文字は読めるみたいだったので、こっそりと盗み見た。「画用紙の上に、黒い奇妙な化け物の絵を描く。　また部屋のものを破壊しようとして強く殴る。　最重要危険人物と認定。精神病院への入院をすすめる」 その絵

ふらふら～

もう消費期限切れですね。脳が腐ってやがる。焼き払うかね

ふらふら～

どこかに私の分身がいるのだそうだ

【なぜステレオタイプは作られるのか】

この世界を一つのゲームと仮定します。私たちは「攻撃」と「友好」という２つのカードを持っています。そして対戦相手と向かい合ってカードを出し合います。得点は以下の通りです。「攻撃」「攻撃」→「－２０」「－２０」「攻撃」「友好」→「４０」「－２０」「友好」「友好」→「２０」「２０」どのような戦略が考えられるでしょうか。いくらか考えてみました。「お人よし戦略」…常に「友好」を出し続ける「暴君戦略」…常に「攻撃」を出し続ける「応報戦略」…はじめは「友好」次回からは前回相手が出した手を出す これを見る限り「暴君」をのさばらせずに、着実に利益を得ている「応報戦略」が良さそうです。「お人よし」はかもられますね。でも利益を得るためにはもっと手っ取り早い方法があります。それは「友好」カードを絶対に出すように約束した仲間を作ることです。そしてその約束をしていないヨソ者とは付き合わないといったやり方です。長期的な関係を結ぶ場合「攻撃」カードを出すのは損にしかなりません。集団から追い出されるだけです。しかし一度限りの関係だと、仲間ハズレにされるという抑止力がないから、「攻撃」を相手が出す確率は高まります。よく日本のことを「閉鎖的だ！」と批判する人がいるけども、自己主張を許さず協調を絶対とし、ヨソ者を受け入れないというやり方は最もありふれた戦略です。むしろ仲間にも「攻撃」カードを出し、ヨソ者も受け入れる近代欧米のやり方が異色なのです。さて、話を戻します。日本のように仲間内の関係を重要視する社会であっても、見知らぬ人と接触する機会が多くなれば、相手がどういう戦略を取る人間なのか分からなくなります。特に田舎から上京した人なんかは「お人よし」戦略を教え込まれている場合が多いから騙されやすいです。「友好」カードをちらつかして近づいて来て「攻撃」カードを出して去っていくこともあるのです。人を信じてはいけません。しかし全ての人を疑っていては生きていけません。そこで過去の累積データによる「ステレオタイプ」が使われるわけです。このスキルを使えば少しの情報から、相手の行動パターンを予測出来ます。例えば「チンピラ」という項目。これは普通頭の中で危険人物と認識されています。もし目の前の男が真っ赤な髪・ピアス・刺青といった外見ならその男は「チンピラ」ファイルの中に入れられ、彼との接触を避けるようになります。彼の性格はどうだとか、趣味は何だとかそういったことは全く考慮されません。このステレオタイプというスキルには方針があります。それは「少数派」の人間を危険視するというものです。もし誰かが集団の中で孤立しているのなら、それは彼が「攻撃」的な人間で集団からはじかれたのだ…と、実際はどうかはともかくそう理解しているのです。だけどただ浮いているからという理由で避けるのは、良心が痛みます。誰だって自分は悪者になりたくないのです。そこであることないこと情報が付け加えられ、避ける自分を正当化します。例えばオタクというのは、基本的に内向的なんだから危険なわけがありません。統計をとっても普通の人よりも犯罪率はずっと低いでしょう。それでも「前ニュースで見たが、オタクは少女を誘拐するらしい」と、特殊が一般化されるのです。ラグビー部の人が少女を暴行したというニュースがあっても、ラグビーと暴行に関連を見出さないのに、です。「ラグビー脳」なんて言葉もまず作られないでしょう。少女への性犯罪がずば抜けて多いのはアメリカですが、その犯人はだいたい社交的な人か、見るからに暴力的な人です。他には精神病患者の殺人率。これも一般人の殺人率よりも、ずっと低いです。それでも精神病患者は危険といったイメージがあります。他には在日外国人による犯罪。これも実は日本人一般よりも少ないです。なぜか？当たり前です。日本は優秀な外国人しか受け入れていないから、暴力団やチンピラを含む日本人一般よりも犯罪は少ないのです。あと女性よりも男性の方が数学の成績は良いと思っています。だけどこれは分散を考えていません。確かにトップに男性が多いのは確かですが、男性は成績がばらけています。だから最下位を見るとやはり男性の方が多いのです。他にも…アメリカの心理学者ローゼンハンは、実験協力者に精神障害のふりをして精神病院に入院してもらいました。そして入院後は普通に行動してもらい、何日で退院できるか実験しました。その結果、退院まで平均３週間もかかりました。「私は心理学の実験に参加してるだけなんだよ」と言っても信じてもらえず、「私は正常だ」といくら主張しても「分裂病患者は妄想を言う」といって相手にされませんでした。そう、今さらですがステレオタイプは当たらないことが多いのです。それでも私たちは相手の行動パターンが分かった「つもり」にならないと、相手の「攻撃」カードが怖くて生きていけないのです。血液型性格診断やゲーム脳のように、科学的根拠が全くないものであっても、それを信じなくては人との付き合いが怖くなるのです。今さら村社会に戻ることは出来ないのだから、このステレオタイプの精度を上げるしか方法がないように思います。だけど、一度作られたステレオタイプがなかなか修正されないのも事実。なかなか難しいものですね。

独裁国家はなぜ成立するのか…１

なぜ世界中には多くの独裁国家があるのでしょうか。周辺国だとあんな国やこんな国くらいしか思いつきませんが、中東やサハラ以南のアフリカなどでは、むしろ独裁体制でない国の方が少ないです。もし民主主義があらゆる戦術の中で最も優れているのなら、他の戦略は淘汰されても良さそうなものです。それなのに、民主国家でさえ気を緩めると独裁的な政治が行われていることが多々あります。小さい単位で見ても独裁的な会社や部活は山ほどあります。なぜ独裁国家がこんなにも幅を利かせているのでしょうか。これに対して「恐怖政治が行われているからだ」と答えるのは、私の中でどうも納得がいきません。人は集団戦略を採用している動物だから、群れの存続のためには、個人がルールを破って「逸脱」しないように目を光らせなければなりません。そのための足枷は大きく分けて「罰」「恥」「神」の３種類があると思います。それぞれ外的制裁と内的制裁があるから計６種類です。殺人をすれば警察に捕まるからやらないというのは「罰」殺人はいけないことだと思うのは罰が内面化した「罪」殺人を犯したなんて世間の人に知れたら大変だというのが「公恥」殺人をするのは恥ずべき行為だというのは「私恥」殺人をすれば神の怒りに触れるというのが「天罰」神を裏切ったことに対する懺悔の気持ちが「宗教的罪意識」このうち最もコストがかかる抑止力が「罰」です。われこそは民主国家の模範だと言い張っているアメリカでさえ、２００万人も収監者数がいて刑務所がどこも超満員です。日本の５万人と比べるとコストが桁違いです。いくら刑罰を重くしてもそれに従わない人があまりにも多ければ効果なしです。禁酒法がその良い例ですね。さらに従わない人が多くなれば内紛状態になります。これはとんでもないエネルギーロスです。そう考えると独裁国家が「罰」による恐怖のみで成立しているというのは、考えにくいように思うのです。独裁国家が成立するためには、ある程度国民がこの戦略に「同調」しなければなりません。ではなぜ独裁国家に魅力を感じたのでしょうか。・・・ちょっと長くなりそうだから、次回に続く

特殊能力を覚えてみる

このゲームで良い成績を残すには「特殊能力」を充実させるのも有効ですね。私はよく寝るから「睡眠」関係のスキルが充実してきました。「夢遊拳」目覚ましをセットした時間の５分前に、ぱちっと目を覚まし、蚊を空中で叩き潰すような機敏な動きで目覚ましのセットを解除する。そして何事もなかったように二度寝する。無意識に発動するので、本人は目覚まし時計が故障したのだと言い張る。「力強い癖毛（パワーヘアー）」髪の毛だけ重力の束縛から解き放たれる。別名：メドゥーサの悲哀「サモーンウォーター」目を瞑り精神を集中することによって、異界から机の上に「水の精」を召還する。ただの水ではなく、澱粉やグリコーゲンを分解し、麦芽糖などに変化させる特殊効果があるらしい。「怪しげな寝相」古代アステカに伝わるという伝説の寝相（by民明書房）うつぶせになり下半身を壁にもたれかけ、上半身はスーツの中にもぐりこみ枕は胸に抱きかかえる。腰に普段がかかるし呼吸困難に陥るのだが、なぜかやっている。夜中に目ざめて「何やってんだ、俺」とひとりごつこと、しきりである。

人生ゲーム…基本編

人生は一つの大きなゲームだと思っている。ゲーム目的は【富の獲得】【もてること】【楽をすること】の３つだ。ただしある程度まで達成すると、いくら得ても満足度は上がらなくなる。このゲームを有利にすすめるためには、５つのステータスが重要になる。すなわち【ルックス】【頭のよさ】【社交性】【知識量】【体力】だ。これらの数値が高いほど目標を達成しやすくなる。そのために【時間】や【お金】を投資して、ステータスを上げていかなければならない。しかし、これらの投資は【楽をすること】という目的に反するためジレンマが生じる。また【知識量】【体力】は【成長率】が高いため投資すれば比較的簡単に上げることが出来るが、【ルックス】【頭のよさ】は【成長率】が低く、いくら投資をしてもなかなか上がらない。プレイヤーは全員平等な条件で始めるわけではない。それぞれ難易度が異なる。難易度が低く設定されている場合、ステータスの初期値がはじめから高く、成長率も高めに設定されている。またゲーム開始地点から【富の獲得】【もてること】【楽をすること】が十分達成されている。恵まれているとも言えるが、はじめからゲームをクリアしているようなもので退屈を感じてしまう。満足度はこれ以上上がらず、あとは失うばかりである。難易度が高く設定されている場合、ステータスの初期値はゼロに近く、成長率も低いため、年をとるごとに同年代との差が広がり、孤立する危険がある。隠し要素である「運」も数値が低く運命から見放されている。その上、腰痛や対人恐怖などのステータス異常にも見舞われる。ゲーム開始地点の資産は０どころかマイナスになっている場合もあり、まずはマイナスからプラスに転じるための果てしない努力が必要とされる。ついていないとも言えるが、満足度の上がり幅が大きいのでやりがいがあるともいえる。ハンデが大きいほど生きているという実感があるし、乗り越えた時の喜びは、難易度「EASY」の人には一生かかっても味わえないようなものである。ただ、最悪の状況から抜け出せない人も多いというのが現実であり、絶望してしまうプレイヤーも多い。さて、次回からはこれで、ゲームを開始してみようと思います。

愛の小市民伯爵劇場

元々は教科書に落書きしていた４コマ漫画です。博士の発明品博士「開発費を３０億円もかけてようやく新しい薬が出来た。　　　おい、君。これを飲むとどうなると思う？」お客「どうなるんですか？」博士「どうもならねーんだよっ！ちくしょうーー！！」お客「何、きれてんだこの人！？」勇者の嘆き通行人　「この道をまっすぐ行くと魔王の城です」勇者　　「あと少しで魔王の城か」魔法使い「ここまで長かったな。おつかいを頼まれたり、タンスをあさったり、　　　　　カジノで遊んだり、タンスをあさったり、　　　　　密室殺人のトリックを暴いたり、タンスをあさったり…　　　　　より道が多すぎて本来の目的を忘れかけてたよ」通行人　「タンスあさりすぎたからだろ」勇者　　「それに戦闘もだいぶ飽きてきたね。　　　　　つまらないよな。モンスターを見つけたと思っても、　　　　　恐れをなしてすぐに逃げ出してしまうからね」魔法使い「もう逃げつかれたよ」通行人　「あんたらが逃げてるのかよ」人は不変であるという前提老人　「最近の若い者はこんな簡単なことも出来ないのか」若者　「最近の赤ん坊は自分で立って歩くことも出来ないのか」医者と若い婦人医者「この薬を飲めば、たちまちに美しくなりますよ」婦人「飲みました、先生」医者「あっ！しまった。薬を間違えた」婦人「えーーっ！！」医者「大丈夫、副作用はありません。　　　それにこの薬は私も毎日飲んでいますから」婦人「それなら安心ですね。ちなみにどういう薬なんですか」医者「ひげを生やす薬です」ビルの屋上通行人「すごい人だかりですね。どうしてビルの屋上を見ているんですか」男性　「さぁ、みんなが見ているから」通行人「いつから見ているんですか」男性　「俺が一番最初だよ。ただ何となくビルの屋上を見上げてたんだ。　　　　そうしたら周りの人が立ち止まって見上げ始めた。　　　　みんなが見るってことは何かあるんだよなぁ。一体何があるんだろう」田舎店員「もしもし、お母さんはいるかな」子供「今はいないよ。近くのスーパーに買い物に行っていて」店員「いつ頃、戻られますか」子供「たぶん、来週の今ごろには帰っていると思うけど…」

ぐだぐだ絵

夢の中ではイギリス人

何事も後回しにすると大変なことになりますね。未だに３人称単数がよくわかっていないし・・・そういうわけで、今日は気合で英語を１０時間ほど勉強しました。おかげで、だいぶん欧米ナイズされた気がします。目が蒼くなった気がします（少なくとも顔は青くなった）笑い方が「うふふ」から「ＨＡＨＡＨＡ」になった気がします。とりあえず、どれくらい英語が出来るようになったか、今から英文を書いて証明しようと思います。Tom:Hi,nice to meet you.トム：やあ、はじめましてKen:Nice to meet you,too.Who are you?ケン：はじめまして。誰だい？Tom：Ｉ am Tom everyday.トム：僕は毎日トムですKen：Oh!Am I ken? ケン：おー、僕はケンだろうかTom:Yes,you are. You are very Ken.トム：はい、君はとてもケンですKen:I'm glad to hear this.I may love me.ケン：それは嬉しいね。おかげで自分を好きになれるかも知れないTom：By the way,I can run faster than tortoise.トム：ところで、僕は亀よりもはやく走れるよKen：How fast you are!ケン：君はなんてはやいんだろうTom:To tell the truth, I want to fly.トム：実を言うと僕は空を飛びたいんだKen:May I open the window?ケン：窓を開けようか？だめだ…意味がわからん。使える文法と単語に制限がありすぎるなー。そうだ！まずは欧米風の喋り方をマスターしよう。トム　「おい、聞いてくれよ。俺、この一年で４センチも背が伸びたんだ」ケン　「それは伸びすぎだな。ハサミ貸そうか？」トム　「お断りだ。髪の毛じゃないんだから」ケン　「今、どれくらいなんだ」トム　「１７８だ」ケン　「それは大した物だ。背が高いというのは何かと有利だ。　　　　何たって、雨が降り始めたことにはやく気づけるからな」トム　「それだけじゃないさ。　　　　山に登れば今まで会うこともなかった蜘蛛ともふれあえる」ケン　「映画館に行けば後ろの人に、積極的に後頭部をアピール出来るな」トム　「だけどいいことばかりじゃない。　　　　最近よく友達と話をしていると、　　　　頭でもぶつけたのかって言われるんだ」ケン　「背が高いのとかけてるのか。でもその背じゃ頭を打たないよな」トム　「これくらいじゃあな」ケン　「頭をぶつけたんじゃなくて、顔をぶつけたんだろ？」トム　「元々この顔なんだよ」うん。欧米ナイズされてないようです。そういえば私自身本当に１７８になりました。これはイギリス男性の平均身長です、やった！でもイギリス人よりアンガールズの方が距離的に近い気がするなー…

チワワを見ると怖くなる

家のパソコンの使用が許可制になってしまい、なかなか更新出来ませんでした。とりあえず日記を書く時間もないので、最近、自分なりに調べた記事を紹介しようと思います。急激に売り上げを伸ばしＣＭをばんばん流している会社ってのは、だいたい裏に何かあるなと思った方がいいんでしょうね。その最たるものがアイフルや武富士などのサラ金業者。年率２６％は違法アイフル取立て被害アイフル取立て被害２この１０年ほどで、個人破産件数が１６倍にも膨れ上がり、恫喝や嫌がらせなど厳しい借金の取立てによるストレスから自殺する人が急増しています。それなのにサラ金業者は急成長を続けています。テレビＣＭの効果はすごいものがありますね。「サラ金＝ヤクザ」のイメージを払拭し「きれいなお姉さん」「子犬」などのイメージ戦略で「サラ金＝気軽に借りられる便利な所」に見せてしまったのだから。これは感情的な意見かも知れないけど、こういうスポンサーしか得られないようではもうテレビは終わりじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうね。スイス政府「民間防衛」永世中立国スイスは「軍事力を保つ」ことによって独立と平和を守っています。抑止力として核兵器開発計画も進めていたほどです（冷戦緩和により８８年中止）またつい最近まで、法律で、どの家庭にも核シェルターを備え付ける義務がありました。今でも、ほとんどの家庭が核シェルターを備えています。当然兵役義務があります。２０歳になった年に４ヶ月～５ヶ月の訓練を受けます。翌年からは５０歳まで２年に一回、２週間の徴兵訓練に参加します。３０キロの重装備で２０キロの行軍など、訓練はかなりハード。毎年いくらかが訓練中の事故で死ぬらしいです。ひえー。子供も大変です。小学校に入るまでに２５ｍは泳げないといけません。プールに足が届かないので溺れます。修学旅行は自転車で行くので、乗れないと旅行に行けません。食糧備蓄にも熱心で、半年以上前のものを常に食べることになります。各家庭においても、一年分以上の食糧備蓄が法律で義務付けられているらしいです。スイスの料理はまずいとよくいわれますが、食材が古いんだから仕方ないともいえます。永世中立国ってのも楽ではないですね。「何をされても言われても我慢していれば平和」「みんなで仲良く鶴を折れば平和」という日本人の感覚からすると、そこまでするか！？と思いますが。個人的には徴兵されたくないんで、アメリカのポチでいいや。韓国で血液型占いがブームあー、ついに隣国にまで…。

旅の前日

自転車で温泉を求めて一人旅に出ようと思います。往復７０キロ！さて、あさっての学校に間に合うのかどうか！？【予想されるイベント】・誰もいない山の中で、自転車がパンク・その上、峠でレースをしていた暴走車を避けたら崖から落ちる・財布を失い、道を失い、我を失う・そんな中、手を差し伸べる美人なお姉さん・案内されるまま歩いていくと桃源郷をイメージするような、　豊かで美しい村があった・そこは源氏狩りから逃れた平家の生き残りたちの村だった・他とは一切の接触がなかったので鎌倉時代で歴史はストップ・ところが、幸福そうに見えたその村は、　荒くれ者の野武士たちに収穫のほとんどを納めるよう脅されていた・「僕がやっつけます」と威勢良く名乗り出る私・現代の科学力を駆使して（たぶん因数分解が役に立った）辛くも勝利・村人から感謝されまくり、照れる私・そこへ美人のお姉さんが私の頬を拳でぶん殴る・「もう二度と私を心配させないって誓って！」あー、たまらんなー、もう。・・・えっと、はやく寝よう

新案＞秘密戦隊

伯爵　「もう四月だから、新しい地球防衛軍を編成しようと思う」小市民「今度はちゃんと考えて下さいよー」伯爵　「では行くぞ。地底戦隊！球根ジャー！」 小市民「ぎゃーーー」伯爵　「そこまで拒絶することないだろ」小市民「怖すぎます。だいたいどうやって戦うんですか。　　　　機動力に甚だ不安がありますよ」伯爵　「敵が現れたら、葉っぱにエネルギーをチャージして、　　　　遠隔操作で戦うんだよ。　　　　ちなみにこれが葉っぱが戦っている所だ」 小市民「弱そーー！大丈夫なんですか、これ」伯爵　「戦績を見るところ、負けたり勝てなかったりというところだな」小市民「連敗じゃないですか。もっとちゃんとした戦隊にして下さい」伯爵　「それでは、クールな戦隊にしよう。　　　　秘密戦隊！シャドウレンジャー！」 小市民「確かにそれっぽいけど怖っ！　　　　どう見てもこれは悪の側ですよ。　　　　ちゃんと姿を現して下さいよ」伯爵　「注文が多いな。顔を描いて、色をつければいいんだろ。　　　　ではこれでどうだ」 小市民「なんでだーー！同じ顔だし、シルエットと違うし」伯爵　「シルエットと実像が違うってのは、　　　　名探偵コナンや金田一少年など、よくあることじゃないか」小市民「それに顔に生気がないし。舌打ちしてんのこれ？　　　　もっとテンションの高い戦隊にして下さいよ」伯爵　「これで最後だぞ、もう。　　　　青春戦隊！！三十路レンジャー！！」 小市民「三十路かぁ…」伯爵　「微妙な顔をするなよ」小市民「でも、これが一番ましですね」伯爵　「ましって何だ。彼らなりに頑張っているんだから。　　　　ちなみにそれぞれ多額の借金を抱えているよ」小市民「重いよ！なんか自暴自棄なポーズに見えてきた」伯爵　「あ、今、悪の組織に乗り込みに行ったようだ。　　　　久しぶりに体を動かした彼らが勝てるんだろうか」小市民「訓練一切しなかったんだ」伯爵　「通信で学んだらしいよ」小市民「そんなお手軽に地球防衛軍に！？」伯爵　「お手並み拝見というとことか」 小市民「やっぱ全滅してるーーーっ！」伯爵　「さて…次の戦隊を探すか」小市民「青春戦隊～カムバーック」 小市民「いや、君たちは呼んでない」

ドキドキしたこと

コンビニに行った時のこと。若い店員が、おつりを私の手に置いた時、ぎゅっとその柔らかい手で握ってきた。しばらくの間、その生温かい感触が忘れられなかった。今は、その店員を脳内で女の子にすることで精一杯だ

ポケットの中

私のコートのポケットには、いろいろな物が入っている。まず塩の瓶がある。ポテトがいまいち塩味がきいていない、という時などは人気者になれる。また、こっそり誰かの飲み物の中に塩を盛ることも出来る。古典だが、塩をまくことも可能だし、やけどをして苦しんでいる人に、塩を塗りたくることも可能だ。他には録音マイクがある。ＭＤに差し込めば、声を録音することが出来る。理不尽なことがあった時のために、いつでも声を録音できるという、抑止力を常に持っておくというのは有効だと思ったのだ。だけど、よく考えてみるとこんなものを普段から持っているということが、不審で危険な感じもする。手鏡も携帯していれば、問答無用でムショ行きである。とりあえず、誰かが歌を歌っているときにこっそり録音して、あとで聞かせれば、自分がいかに音程がはずれているかということを、思い知らせることが出来る。だけど本当の音痴は、それを聞いてもなお、自分が音痴だということに気づかないものである。いっておくけど、私は音痴ではない。みんな私のことを音痴だと言ってくるのだが、私以外全員の耳がおかしいに違いない。中でも一番、使い道がないのが手品セットだ。ハンカチやら、花やら万国旗やらいろいろあるのだが、どれもいまいちモノに出来ていない。可愛い女の子と運命的な出会いをした時のために、仕込んでいるのであるがそんな出会いもない。見ず知らずの女の子がハンカチを落として、私がそれを拾う。握りこぶしを開けると、ハンカチは既になくて、私の連絡先が書かれた名刺が出てくる。そして私はさっとその場を去る。キュンと来るに違いない。この妄想を友人に話すと「引くよ、それ」らしいので、私の恋愛感覚がずれている可能性も否定できない。しかも困ったことに、ハンカチがよくポケットの中のものを、どこかに消失してしまって、毎回なく目に会う。前は財布を消失して、交番に瞬間移動させてしまった。５千円札は未だに消失したままである。あと、シルクのハンカチは手品以外にも使い道がある。誰かがものを落としたときはそれを使って拾うといい。高貴な印象を与えられる。ただし、嫌われる可能性も否定できない。

目がかゆい

花粉のばっきゃろー

ジェラシーサッカー

サッカーのどこが面白いのか甚だ疑問なのであります。小学生の頃、４年ほどやっておりましたが、一度も試合に出たことがありませんでした。ここからしてサッカーはダメなのであります。もし、サッカーが１２人でやるスポーツだったのなら、私も試合に出られたのです。一人余るじゃないですか。なんで１１人なんですか。ゾロ目が好きなんですか。素数じゃないと落ち着かないんですか。背後に巨大な陰謀が隠されているというのですか。コーチには「お前はベンチを守ってくれ」と言われましたが、誰が攻めて来るんですか。確かに孫子の虚実篇に従えば、これは完璧なディフェンスといえます。『守りて必ず固き者は、其の攻めざる所を守ればなり』しかし、これでは、もてない男が「俺、ガード固いほうだからさ」と斜め下を見つめながら言うくらい、切ないものがあります。だいたい、サッカー選手にはスポーツマンシップが感じられません。なぜ点を入れたらあんなにはしゃぐんですか。あれは明らかに、負けた人の神経を逆撫でする挑発行為です。大人のやることとは思えません。私は絶対にそんなことはしません。点が入らないからです。剣道では、一本とったあとガッツポーズをしただけで反則負けです。一本取られた方も試合中に膝をついて天を仰いだりしません。将棋では相手が投了した途端に、勝者は首をかしげアゴに手をやります。勝ったというのに物憂い顔で、喜びがまるで感じられません。むしろ投了した人の方が快活としていて、どっちが勝ったんだかよくわかりません。これこそが、文明人の鑑というべき態度ではないでしょうか。感情をむきだしにするのは、動物的で野蛮なのであります。サッカーも見習うべきだと思います。試合終了のホイッスルが鳴ったら、勝ったチームは全員で首をかしげます。いっそのこと、ターン制で動いたらいいと思います。思うに、サッカーは常にばたばたしていて、見ているだけで疲れます。ＲＰＧやゲートボールのようにターン制にすれば、子供から年長者まで楽しめると思います。それか、いっそのこと少林サッカーや、キャプテン翼のような、超人サッカーを期待してやみません。そんなサッカーだったら、私も見るのですけど。長々と書いてきましたが、要するに私が言いたいのは、サッカー大好き

【絵つき】地球防衛軍の新案

小市民　「伯爵さん、何を描いているんですか」伯爵　　「地球防衛軍の新しい戦隊を作ろうと思ってね」小市民　「なんか嫌な予感がして来ました」伯爵　　「まずは主人公のレッドだな。　　　　　彼は正義感が強くて、とっても人情深いんだ」小市民　「いい感じですね」伯爵　　「ただ、二重あごを気にしてるよ」小市民　「それはそれでいいんじゃないですか」伯爵　　「これがその隊長のレッド君だ」小市民　「って、ありえないだろ、これは！！　　　　　二重あごを気にしている場合じゃないですよ」伯爵　　「何となく卑猥だよな」小市民　「知りませんよ。はやく次行って下さい。　　　　　この絵を長い間見ていたくないです」伯爵　　「次は、ブルーだな。居合いが得意だよ」小市民　「居合いかぁ。かっこいいですね」伯爵　　「本業はコックさんだよ」小市民　「居合いの得意なコックさんか、ますますクールですね」伯爵　　「ちなみにこれが、料理をしている所を描いたものだ」小市民　「ダイコンがキャって叫んでますけど！？」伯爵　　「そんな日もあるさ」小市民　「ないですよ」伯爵　　「ちなみにこれはお約束だけど、　　　　　斬ったものは、爆発して消し飛んじゃうよ」小市民　「料理は！？」伯爵　　「次はイエローの説明な」小市民　「えっ、無視！？」伯爵　　「イエローはあまりにマッチョだから、ふんっと力をいれると、　　　　　シャツがびりびりびりって破けるよ」小市民　「ワイルド！」伯爵　　「なぜかズボンのチャックもオープンされるよ」小市民　「そこは頑張らなくていい」伯爵　　「イエローはあんまり筋肉がすごいものだから、　　　　　銃で撃たれてもへっちゃららしい」小市民　「それはすごいですね」伯爵　　「実際に、銃弾を放ってみた」小市民　「すごっ！って筋肉関係ないじゃないですか」伯爵　　「ただ、ちょっと問題があって…　　　　　よく打ち返した銃弾が仲間に当たるんだなぁ」小市民　「それ、地味に嫌ですね」伯爵　　「次はグリーンの説明に行くな。　　　　　グリーンはとっても内向的なんだ。　　　　　怒鳴られると殻に閉じこもっちゃうぞ」小市民　「そんなヒーロー嫌です」伯爵　　「ちなみにこれが殻に閉じこもった所」小市民　「亀じゃないですか」伯爵　　「失礼な。これでも彼は人間だと言い張ってるよ」小市民　「言い張ってるだけですか。　　　　　それにしてもこれで、どうやって戦うんですか」伯爵　　「こうやって」小市民　「まじかよ！それより何だこの気取った敵は。　　　　　まじめに戦えー！」伯爵　　「あとはピンクなんだけど」小市民　「どうかしたんですか」伯爵　　「こんなメンバー嫌だぁって言ってやめちゃった」小市民　「そりゃそうですよ！！」　　　伯爵　　「ところでさ、亀って実際こんなだっけ？」小市民　「カタツムリとイメージが混じってませんか」

みなさんはどう思われますか

公園が大変なことになっている。ありとあらゆる遊具がなくなったのだ。まず箱ブランコがなくなった。これにぶつかって大怪我をした人がいるからだ。次に回転ジャングルジムがなくなった。振り落とされて頭を打った人がいるからだ。シーソーもなくなった。子供が立って乗って、バランスを崩し頭を打った人がいるからだ。ブランコもなくなった。漕いでいる人にぶつかったり飛び降りて怪我をしたりした人がいるからだ。とうとう先日砂場もなくなった。犬や猫がそこで糞尿を垂らし、衛生上良くないとされたからだ。広い公園にまだあるのは、鉄棒と滑り台とタイヤの乗り物だけである。中途半端に残ったせいで、よけい寂しさを際立てるのに貢献している。これは行政が率先して行っていることではない。保護者たちがこれらの危険な遊具を撤去せよと強く抗議しているようである。固定遊具の安全性は、それを使う人よりも設置者の責任が大きく問われることもあって、仕方なく撤去しているという感じだ。遊具どころか、グラウンドの使用も厳しく制限されている。特に野球などの球技は厳しく禁止されている。打ったボールが幼児に当たり怪我をする事故があったからだ。それにしても事故が多い。誰も安全な使い方を教えないのだろうか。遊びに怪我はつきものだけども…最近の子は真面目なので、禁止されれば本当にやらないようだ。休日に公園に行っても子供たちの姿を見ることは出来ない。英語塾やスイミングなどの習い事があるし、公園で遊ぶよりもゲームで遊ぶことを好むようだ。だいたい公園には遊ぶものがないのだ。そのかわり、ペットを連れた大人たちが公園をトイレとして使用している。糞をしても持って帰らずそのまま放置する飼い主があとを絶たない。公園はうんこまみれで、とても憩えるような場所ではない。衛生上よくないから、よけいに親は子供を公園に行かせたがらない。確かに子供を室内に閉じ込めておけば怪我をすることはない。最近このあたりは治安が悪く、近所でも子供が誘拐される事件があったから、子を持つ親としても安心かも知れない。ゲームばかりしているといっても、１人でやるわけではなく、友達と一緒にやっているのだから友達がいなくなるわけでもない。空気が悪いから、外で遊べば健康的だとは一概にはいえない。しかし、遊具の運動予測、瞬時の判断、ルール作り等の社会性など、公園から学ぶことも多い。みなさんはこのような風潮についてどう思いますか

「モデルになれると思った、今は反省してる」

自分でいうのも何ですが、私はナイスバディーです。今までどうしてグラビアアイドルとしてスカウトされなかったのか不思議なくらい。それどころか異性から話しかけられることすらないです。悪いジョークだと思います。少なくとも井上和香よりもプロポーションはいいと思う。さっきメジャーで測ってみたところ、スリーサイズは上から９５・６２・８０でした。ちなみに井上和香は上から９０・６０・９０。巨乳といわれる井上和香よりも巨乳なわけです。すごくないですか？そういうと「高見盛なんだろ」と言われるかも知れませんが、身長１７６で体重は５６キロです。むしろやせすぎの領域に入っているといっていいですね。背も高いしいかにもモデルという感じです。また肌の色は透き通るように白いです。日によっては青白く発光してすらいます。腕や足を見ると「死後１年が経過しています」と言われても納得がいくくらい細いです。触れたら砕けてしまうんじゃないかというくらい、か細い体と、繊細な性格を持ち合わせた清純派アイドルとして行けると思います。ピアノも弾きます。継続してやっているわけではないですが、やり始めてから９年になります。お嬢様ですね。今弾いている曲は、坂本龍一の「黄土高原」と「Merry Christmas Mr.Lawrence」です。癒されます。しかも私流にアレンジして弾いています。具体的には「難しそうな所は飛ばす」「和音がいっぱいある所はゆっくり弾く」「ややこしそうな所は右手だけになる」などです。試しに学校でピアノを披露したら、みんなひきつった笑顔になっていました。それほど素晴らしい演奏だということです。歌も歌えます。特に「津軽海峡冬景色」などをよく歌います。友達とカラオケに行くとイントロの地点で「ひえぇぇぇ」という歓声が沸きます。あとイルカの「なごり雪」も好きです。遠くを見つめながら涙を浮かべて歌う私の姿に、友達も完全にノックダウンです。ただ歌うだけでなく、私なりにアレンジしてあります。具体的には「歌う前には、最近歌ってないからなーというコメント」「高音域は咳払い」「わからない所はハミング」「突然転調」などです。歌い終わった後みんなの顔がげっそりしているのが気になります。サキュバス的、セイレーン的な歌声といえるのかも知れません。あまりにも魅力的であるがゆえに破滅してしまう感じですね。このように、プロポーションは完璧だし、ピアノは弾けるし、歌も歌えます。言うことないんじゃないでしょうか。男でさえなければ。

「番長、男らしさを語る」

番長「まったくよ～、世の中むかつくことばかりだぜ。　　　特に花粉！飛び散りすぎだろ」子分「まったくです、番長。日本各地でムスカの断末魔があがっていますよ　　　目がぁぁ、目がぁぁぁぁっ！！って」番長「剣道の面なんかつけてたら地獄だぜ。かきたくても指が届きそうで届かねぇし。　　　ほんと、花粉にはイライラさせられるぜ」子分「では、番長。今から杉の木に殴りこみに行きましょうか」番長「何でだよ！これ以上、悲劇の連鎖を生まないでくれ」子分「ここは杉に番長の力を思い知らせて、黙らせようかと」番長「そっとしておいてくれ。　　　あと俺の半径５０ｍで杉の話題もしないでくれ。　　　これ以上杉の話をすると俺、泣くぞ。むせび泣いちゃうぞ」子分「はっ、すいません」番長「それにしても、むかつくことばかりだぜ。特にいちゃいちゃしてるカップル。　　　俺の目の前で手をつないで歩くんじゃねえ」子分「まったくです、番長」番長「嫉妬の心を抑えられねーじゃねーか。俺なんて異性と手をつないだのは、　　　半年前「ＩＣＯ」のヨルダと手をつないだのが最後だぜ」子分「それゲームじゃないですか！」番長「だいたいなー。男はもっとワイルドじゃなきゃいけないんだ。　　　よっぽどのことがなけりゃ手なんてつないじゃいけねーんだよ」子分「まったくです、番長」番長「例えばな、突然崖が崩れて彼女が崖からずり落ちたとする。　　　そこで男が駆けていって、ぎりぎりのところで腕を掴むんだ。　　　手をつないでいいのはこういうシーンだけだ」子分「妄想１００％じゃないですか！」番長「男を名乗るんならな、彼女の体重を片腕で支えられなきゃだめだ。　　　せめて５秒は耐えなきゃ話にならん。　　「絶対この手を離すんじゃねーぜ」という台詞は言いたいからな。　　　そうしたら彼女はふっと笑って、手を離すんだよ」子分「番長ーーー！！彼女落ちちゃいましたけど！？」番長「大丈夫、突然、彼女の体が光り出して…」子分「番長！現実の女性の話をしてください！」番長「それにしても最近の男は、ワイルドさが足りなさすぎるな。　　　俺を少しを見習って欲しい」子分「まったくです、番長」番長「男ならな、何事も中途半端はいけねーんだ」子分「まったくです、番長」番長「間違い電話をかけてしまってもうろたえるな。　　　そのまま「俺だよ、俺」と演じきれ」子分「止めてください、番長」番長「あとな、最近はおしゃべりな男が多すぎる。黙っているのが男の美徳だ」子分「まったくです、番長」番長「特に怒られている時はしゅんとしているのが一番だ」子分「それはただの小心者です、番長」番長「それとな、男なら周りの目をびくびく気にしてるんじゃねー」子分「まったくです、番長」番長「たとえ周りに人がいよーと、小銭が落ちてねーか自販機の下を　　　チェックするのは欠かすんじゃねー」子分「せこすぎです、番長」番長「ワイルドな男を演出したいのなら、焼肉に行ったら焼く前に食え」子分「友達との間に埋めようのない溝が生まれます、番長」番長「あと男なら決して後ろを振り向くんじゃねー」子分「それはアムロです、番長」番長「思いこんだら試練の道を行くが男のど根性」子分「それは巨人の星です、番長。ていうかひつこいです、番長」番長「じゃー、男らしいってのがどういうのか分かったのか」子分「まったくです、番長」番長「わかってねーじゃねーか。いいか、男っていうのはなー、えーっと、　　　野性的で大自然と融合してるような奴をいうんだ。　　　もう言ってる本人もわけわからなくなってきたぜ」子分「大自然と融合ですね。では今から裏山に行きましょうか」番長「山には杉があるじゃねーかよ！そんなに俺を泣かせたいのかっ！！」

ウソかホントかを見抜く力　その４

＜その１＞ ＜その２＞＜その３＞今さらだけどテレビには公共性がない。それぞれの立場とか視聴率とかのために報道はある。放送法によれば１、公安及び善良な風俗を害しないこと。 ２、政治的に公平であること。 ３、報道は事実をまげないですること。 ４、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることとあるが、こんなの守っている所なんてあるだろうか。朝日新聞や毎日新聞が中国・韓国びいきなのは衆目の一致する所である。読売新聞が巨人びいきなのも分かりきったことである。でもそういえば学校で「新聞やテレビは真実を報道するとは限らない」と教わった記憶がない。疑うことは悪いことだとしか言われてこなかった。それは家でも同じだったと思う。民明書房は実在のものだと思っていたし、キバヤシや「ムー」の言うとおりノストラダムスは絶対来るものだと思ってた。矢追氏のいうように、カラスの死骸が見当たらないのは対消滅したからだと思っていた。あとゲーム脳が本当にあると思っていた。騙されてばかりいたんだなぁ。今でもいろいろ騙されてるのかも知れない。学校にせよ家にせよ「疑う」ことをもっと真剣に教えるべきだと思う。歴史上どのようなねつ造が行われてきたかとか、統計を使った詭弁の仕方だとか、学ぶべきことはたくさんあるように思う。「算数」「国語」「理科」「社会」「英語」に「懐疑」を加えてもいいくらいだそういえば弟にはまだ疑うことを教えていなかった。今から弟にちゃんと「塚地が土を食べているってのはうそだよ」と言ってこよう。でも、悲しいことに、弟は私のいうことを「疑う」のは得意なのである。

ウソかホントかを見抜く力　その３

＜その１＞ ＜その２＞事実だけを報じていても、「隠蔽」「偏向」などで意図的に情報を操作する場合がある。２００３年に起きた玄海灘事件がその例である。これは日本の漁船「第１８光洋丸」が韓国の貨物船に衝突され、１名死亡、６名行方不明、その他重症軽症者多数の被害を出したえひめ丸事件以来最大の海難事件である。またその４日後、行方不明者を捜索していた漁業取締船「からしま」が韓国貨物船「コレックス・クンサン」に衝突され沈没した。これら２件の事件について未だに韓国側は一切謝罪していない。このような大事件にも関わらず、どこも全くといっていいほど報道しなかった。ちょうどこの時は「タマちゃん」報道が盛んに行われていた時である。日本の報道機関は中国、韓国、北朝鮮を怖がりすぎだと思う。報道機関というより、そういう「空気」が日本人にあるのかも知れないが。＜その4へ進む＞

ウソかホントかを見抜く力　その２

＜その１＞ あたりまえだけども、テレビはいつも本当のことを言っているわけではない。「ネタ」の場合もあれば「やらせ」「捏造」などたちの悪いものもある。有名な例として「朝日珊瑚事件」を挙げる。これは朝日新聞の記者がモラルの低下による自然環境破壊を訴えるために、記者自らが沖縄珊瑚にストロボの柄で傷をつけ、それを低モラルなダイバーによる落書きだとして報道した事件だ。記事にはこれを「八〇年代の日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷付けて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の」とあるが、実際にはこれは朝日新聞のねつ造を象徴する記念碑になってしまった。同じくあまりにも有名な例としてアメリカによる「油まみれの鳥」報道がある。湾岸戦争のとき、アメリカはイラクのフセインによる攻撃で海が汚され、油まみれになった鳥が飛べなくなっているという報道をした。ところがこの映像は北海油田事故のもので、湾岸戦争とは全然関係ないものだった。同時多発テロの時には、テロを喜んで笑顔でVサインを出しているシリアの子供の映像が流れた。ところが、これは祭りの時の映像で同時多発テロとは一切関係なかった。こういったねつ造映像を挙げだすときりがない。もっともネットが普及し、テレビや新聞以外からの情報が簡単に手に入れられるようになるとこういったねつ造は難しくなるだろう。＜その３に進む＞

ウソかホントかを見抜く力

食事中のことだった。「ドランクドラゴンの塚地って土を食べとるらしーで」と１０歳離れた弟が真顔で言いだした。すかさず妹が「そんなの嘘に決まっとるやん」とつっこんだら、「嘘ちゃうわ。だってテレビで言っとったもん」と怒り出した。さらに「口の匂いをかいだら土の匂いがしたと女の人が言っていた」「塚地が土を食べている写真があった」と根拠となる情報をあげていった。あまり真剣にいうものだからおかしくて母も妹も爆笑していた。結局、弟のいうことが正しいということにしてその話題は終わった。私はそんなやりとりを見ていて「そういえば私にもテレビが絶対だった時代があったなー」としみじみ感慨にふけっていた。＜その２へ進む＞

なぜ人は自殺するのか＜一部訂正＞

自殺は利他行為である。こういうと顔を紅潮させて怒るだろうか。でも、自殺を絶対悪とするのは、西欧から輸入された考えである。それまで日本では、自殺が理想的な一つの死に方とされていた。ミクロネシアの人々は今でも自殺を名誉の死、英雄的行為だと見る人が少なくない。もちろん私自身自殺が尊い行為だと思っているわけではない。確かに自殺はこの上ない悲劇である。命を絶つことよりもむしろそうせざるを得なかった社会的状況が。だからこの駄文の目的は自殺をなくすことである。だが自殺を防止したいのなら「命を粗末にするな」と怒ったり「自殺はいけないことだ」と諭すのは意味がないと思う。なぜなら自殺は自分勝手な行動ではなく、他人のための行動だからだ。ではなぜそのようなことがいえるのだろうか。動物は個体が生き残るために戦略を練ってきたように見えるが、実際は遺伝情報の近い群れが生き残るために戦略を練っている。だから個体の命よりも、しばしば集団の存続のために行動する。ニホンミツバチは天敵キイロスズメバチが侵入してくると、２００～３００匹で囲んで、封じ込み、蒸し殺す。この時、いくらかのニホンミツバチは死んでしまうがもし侵入を許せば群れが全滅する危険があるのだから、個体よりも群れの存続が優先される。このような自己犠牲は自殺にもいえることである。存在することによって群れに不利益を与える場合がそうだ。動物は、病気・怪我・高齢などで足手まといになった場合、しばしば群れを離れる。当然１頭では生きていけないのでこれは自殺といえる。私が以前飼っていた犬も、死の間際に脱走して１週間ほど帰ってこなかったことがある。あれも今思えば、彼なりの自分の決着のつけかただったのかも知れない。人間の場合、例えば狩りをする時、私みたいなどんくさい奴がいて群れ全体を危険に陥れるような場合、彼がいることは全体にとって不利益になる。そういう場合、本能的に群れから離れ極力迷惑をかけないようにするか、自殺するという最終手段に出る。だから自殺は利他行為といえるのだ。人は極度の苦痛から解放されるため、緊急避難的に自殺する場合もあるが多くの場合は自分が「不要」だと思って自殺するのではないか他にも日本特有の「責任をとる」ための自殺もあるが、これも同じ性格である。よく「自殺するなんて、生きたくてもいきられない人に失礼だ」という言葉を聞くが、この考えに従えば、あまり意味のない言葉である。生きたい人は自分が生きるに値するという自信を持っているのであろう。だから自分が生きることは、みんなのためだと思っている。一方死にたがる人は自分に自信がなくて、消えた方がみんなのためだと思っているのだ。もしみんなが情にあつくてそれぞれに居場所が確保されているのなら、こういうことにはなりにくいのだろうが、現実は非情なものである。不要な人間は集団からはじかれるのが子供の頃からの常識になっている。だめ人間を許容するほど社会は甘くないのである。デュルケムは集団凝固性が高いほど自殺しにくいといったが、ただ所属しているだけではだめで、自分はここにいる意味があると思っていないと意味がないと思う。重労働を課せただけではなかなか発狂しないが、穴を掘ってそれを埋めるという行為を繰り返させれば人は簡単に発狂する。「自分には価値がない」と思うことほど悲劇はないのである。日露戦争までは、立身出世がそのまま日本帝国の繁栄につながっていてある意味幸せな時代だったといえる。ところが、日露戦争で先進国の仲間入りをすると、とたんに虚脱状態になりあちらこちらで謎の集団自殺が流行った。このようなことは高度経済成長期の終わりにも起こった。ミクロな所では大学に入ったときや定年を迎えた時にも起こる。目標を失ったり、自分の価値が分からなくなった時が一番自殺の危険が高い。脳や遺伝子などに損傷があると自殺しやすくなるのも、人に迷惑をかけないためと、その不利な遺伝子を残さないためだろう。もっとも脳の損傷や遺伝子のコピーミスによって世界を変えるような天才も生まれるから不利かどうかはその時代による。天才の半数は鬱病の傾向があるというデータがあるくらいである。時代の過渡期に自殺者が急増するのも、今まで有利だと思われてきたものが、突然不利になってしまった結果だろう。何が有利になるか分からないのだから、その保険として一見不要と思われる人（私のこと）も、丁重に扱って欲しいものである。自殺願望も歪むと遺伝情報が近い家族を殺害することになる。自分がダメなら、遺伝情報が近い家族にも未来はないだろうという飛躍である。もしくは大量殺人をして、極刑による社会的抹殺を望むようになる。人間には自殺願望の他に生存願望もあり、後者が特に強いと死にたくても自分では死ねないのである。さて、問題はどうすれば「自殺を防止できるか」だ。これはかなり難しい課題である。自分で自分の命に決着をつける自由は認められるべきだと私は思っている。死んだ方がはるかにましという苦痛が世の中にはいくらでも存在する。だけど、もし自分を不要だと思って自殺するのなら「それは待った」といいたくなる。私は、自分を認めてくれない社会なんかこちらから見限ったらいいと思う。悪いのは自分じゃなくて社会だと開き直り、自分には責任がないのだと思えばいいのだ。自分が悪いのだと思うからしんどいのである。もちろん受けいられるように努力することも大事だが、努力ではどうにもならない壁もある。開き直った方がいいこともある。ゲームやマンガなど虚構の世界に逃避するのも一つの手だと思う。その主人公になりきれば少なくとも自分は他のキャラクターに必要とされているのだ。この感情移入が下手だったり「こんなのありえない」と現実世界をひきづってしまうようではダメなのである。またそういう人に限って現実世界にも虚構世界をひきずってしまうのだ。没頭して自分の存在を忘れることができるようなものを見つけることが時には大事なんじゃないかと思う。応急処置であって、根本的な解決にはならないんだけど…

世にも残念な伯爵劇場

＜遅刻＞上司「どうして遅刻したんだ」部下「お母さんが起してくれなかったんですよー！」上司「俺と同じだな…」―電車にて―＜そんなつもりでは＞彼女「頭にたんこぶが出来てるけどどうしたの？」彼氏「いやさー、タンスにゴンと頭をぶつけタンスよ」彼女「もう一度ぶつけろ」＜サルカニ合戦＞猿　「このおにぎりと柿の種を交換しよう」カニ「いやです」猿　「だよね…」　―完―＜ハダカの王様＞子供「なんで王様はハダカなんですかー？」王様「趣味なの」　―完―＜金の斧と銀の斧＞女神「あなたが探しているのはこの金の斧？銀の斧？　　　それともワ・タ・シ？」百姓「どれでもないです」女神「もう地上には出ない…ぶくぶくぶく」　―完―＜アンパンマンの世界＞バタ子　　　「アンパンマン新しい顔よー」アンパンマン「バタ子さん、これすごく美味いよ！！」バタ子　　　「食べるなーーっ！！」＜アンパンマンの世界２＞アンパンマン「顔がぬれて力が出ない…」バタ子　　　「アンパンマン新しい顔よー」アンパンマン「これで顔が２つになった！」バタ子　　　「前の顔ははずせーーー！！」＜アンパンマンの世界３＞アンパンマン「カビのせいで元気が出ない」バタ子　　　「アンパンマン、新しい顔よー」アンパンマン「もう…何もかもどうでもいいよ」バタ子　　　「そんなヒーローいやぁぁ」

地球防衛軍　番外編

下っ端「た、隊長、大変です。もしもーし」隊長　「また、お前か。今度は何だ」下っ端「えっ！？今日始めてかけましたけど」隊長　「おいおい。冗談きついぜ。　　　　た、隊長大変です。隊長の奥さんが交通事故を起しましたって、　　　　電話かけてきたじゃないか。示談金も振り込んだし」下っ端「隊長！それ振り込め詐欺ですよ」隊長　「な、何だってー！？巧妙すぎて分からなかった…」下っ端「というか、隊長、独身じゃないですか」隊長　「そうだった！！」

現実逃避ギャラリー

人工呼吸 先生「このように鼻をつまんで口を押さえるのが正解です」種族を超えた愛 テイクアウトで現実逃避の旅 一日中、山で寝っころがっていたことがあります。都会は嫌いです。人がいっぱいいるからなぁー

宮崎駿の元気になる名言

宮崎駿の言葉でも繰り返して寝よう。もう疲れた（年中言ってるな…）　「希望を持って生きねばならぬ」という価値観は捨てた方がいいし　本当はこの世は生きるに値しない。　でも子供に向かってそんなことは言えないので　『とりあえず生きてみて下さい』と言うのが私の本音です苦悩…地獄行きの来世を覚悟させるための順応過程　＜ビアス＞

統計の詭弁を見抜く

「血液型性格診断は当てはまるかどうか世論調査した所、　国民の８割が「当てはまっている」と答えた。　このことから血液型性格診断が正しいことは名実共に明らかになった」第一に証言をいくら集めても科学的とはいえない。杉田モン太さんの言うとおり「調査した日本国民は共通のメディアによって影響を受けている」中世ヨーロッパで「太陽は地球の周りを回っていると思うか」と聞いたらほぼ全員が「そう思う」と答えるだろう。しかしだからといって「太陽は地球の周りを回っている」ということにはならない。「運転をする時、少量なら酒を飲んでも問題ないと思いますか」と聞いて大多数の人が「そう思う」と答えても、多くの実験から、危険だということは明らかなのだ。このように証言はあてにならない。第二に、「あてはまっている」からといって血液型と性格に因果関係があるかどうか分からないこと。例えば「今あなたは人間関係で悩んでいますね」と聞いたらほぼ全員が当てはまるだろう。その質問をＡ型の人にすればＡ型のほぼ全員が当てはまると答える。だが同時にＢ型、Ｏ型、ＡＢ型、その他の血液型の人もあてはまるのである。Ａ型は「神経質・几帳面」などといわれるが、こういう面は誰もが持ち合わせている。Ａ型の人だから特にあてはまるわけでもないのだ。血液型性格診断の根拠は他にも突っ込み所満載だが、話がそれるのでやめる。「確かに××ヨットスクールの生徒が亡くなったことは事実である。　しかし××スクール生の死亡率は、鳥取県民の死亡率と同じである　よって××ヨットスクールは鳥取県で普通に生活するくらい安全である」杉田モン太さんが言うとおり。「ヨットスクールは若者ばかりだろ」ということ。ヨットスクールの生徒はまず死なないだろう若者ばかりの集団。一方鳥取県民は余命いくばくもない老人が多数含まれる。××ヨットスクールは体罰をよしとし、角材などで殴り生徒を殺している。鳥取県と比較するなら「死亡原因」でやって欲しい。「酒気帯び運転を厳罰化するのは間違っている。　あるデータによると、酒気を帯びた人よりもシラフだった人の方が　かえって死亡事故の加害者になっている。　酒を飲むことによって運転中のストレスが軽減したのだろう。　確かに飲みすぎは良くないが少量のお酒は必要だ」これも杉田モン太さんの言うとおり。絶対数が違う。お酒を飲んで運転する人よりも、シラフで運転する人の方が圧倒的に多い。ただそれだけのことである。どこで読んだのか、見たのか…ちょっと忘れてしまったがこんなことを言っている人がいた。イラクでの邦人の死者はせいぜい数名、日本では１万人以上が交通事故で死んでいる。日本の方がはるかに危険な国なのだ、と。とんでもないわけである。イラクに行った人数と、日本国民全員の人数が桁外れに違うのに比較してどうする。バカバカしいのだけどこのような詭弁はよくある。もし見つけたときは怒らず、笑おう。きっとブラックジョークか何かなのだろう。

訂正：楽しい詭弁講座：第一回

☆最後の問題「かえって死亡事故の被害者になっている」は「かえって死亡事故の加害者になっている」の間違いでした。お詫びして訂正いたします詭弁は「ジョーク」に通じるものがあります。意味が分かれば面白いけど、分からなければ不愉快です。ビアスの「悪魔の辞典」から引用します。過労…危険な病気で高級官僚が魚釣りに行きたいと思ったときにかかるアハハと素直に笑えます。ハンターハンターの富樫先生を例にとれば急病のため休載…危険な病気で富樫先生がドラクエをしたいと思ったときにかかるという所でしょうか。ところが私の妹のように「明日こそ釣りに行こうと思っていたのに過労で倒れてしまった。　楽しいことをする時に限っていつも邪魔が入ってしまうものである」という風にとってしまうとちっとも面白くないです。筆者が何を言おうとしているのか、その真意が分からなければ意味がありません。詭弁も同じです。なぜそれが間違っているのかが分からなければ、笑えないどころかまんまと騙されてしまいます。詭弁を十二分に楽しむためにも、巷に溢れる詭弁についての知識を深めるべきです。ただ気をつけて欲しいことがあります。詭弁を使っているからといって、使った人の主張が科学的・倫理的に全て間違っているとは限りません(だいたい全面否定・全面肯定なんてマンガならともかく現実には滅多にありません）あくまでレトリックの話ですから。＜合成の誤謬＞ 例：カレーライスにらっきょうをいれた所、客の評判が良かった。　　今度は皿を埋め尽くさんばかりに山盛りのらっきょうを入れようと思う。例：会社の収益力を上げるためにリストラや減給などでコストを削減した。　　その結果、赤字を抑えることに成功した。もっとコスト削減を促進しよう。これはそれぞれの会社ではベストな選択のように見えますが、全体からすればリストラや減給などで購買力が落ち、モノがさっぱり売れなくなります。このように一部分だけ取り出すと良いように見える行動も、全体から見ると、自分の首を絞める結果になることを合成の誤謬といいますなにやら難しそうですが巷には溢れています。プロテインで痩せた。飲む量を１００倍にしよう→太ります醤油は健康に良いらしい。毎日３リットルは飲もう→死にます分解の誤謬…という言葉はないのですが、その逆の詭弁もあります「一ヶ月水だけ飲んでいたら死亡した。水は猛毒なのだ」「一年間ハンバーグだけ食べていたら死亡した。ハンバーグは猛毒なのだ」「８０年間栄養バランスに配慮した食事をしていたら死亡した。偏食すべきだったのだ」「買ってはいけない」にも似たような論理が使われていました＜やってみないとわからない＞例：買ってもないのにどうしてこの壷が幸福を呼ばないと言い切れるのですか？　　買ってみないと分からないじゃないですか。まず買って下さい。　　文句はその後ですよ。もっともそのときには姿を消していますが、がははいちいち体験しなくても私達には科学的推論というものがあります。とはいえ、この手の詭弁は破壊力がとにかく大きい。「信じれば出来る」「出来ないのは努力が足りないからだ」などの精神論「批判するなら全巻読んでからにしろ」「門外漢の人間が口を出すな」など反論を一切認めないものなどがあります。応用としてこんな手もあります「全巻読んだのか」「読みましたけどやっぱりあなたの主張は間違っていると思います。例えばここの…」「いや、読んでないね！本当に読んでいたのならそんなことは言わないはずだ。理解しようとする努力が足りないのだ。もっと真剣に読みたまえ」「読みました」「読んでない！」真っ向から戦っても勝てそうにない時は泥沼化させる手があります。子供の喧嘩そのものですが政治家さんもよく使います。＜統計を使った詭弁＞　「血液型性格診断は当てはまるかどうか世論調査した所、　国民の８割が「当てはまっている」と答えた。　このことから血液型性格診断が正しいことは名実共に明らかになった」「確かに××ヨットスクールの生徒が亡くなったことは事実である。　しかし××スクール生の死亡率は、鳥取県民の死亡率と同じである　よって××ヨットスクールは鳥取県で普通に生活するくらい安全である」「酒気帯び運転を厳罰化するのは間違っている。　あるデータによると、酒気を帯びた人よりもシラフだった人の方が　かえって死亡事故の加害者になっている。　酒を飲むことによって運転中のストレスが軽減したのだろう。　確かに飲みすぎは良くないが少量のお酒は必要だ」これらのどこに論理上の間違いがあるのか、掲示板かメールで答えてみてください。※データには間違いがないものとします

★秘密★　漁師のような貴族

(　´д)ﾋｿ(´д｀)ﾋｿ(д｀ )

ポスター特集

昔から学校で描かされるポスターには苦労していました。いくら時間をかけても、浮かんでくるのは不条理なビジョンばかり。私の絵をめぐって、三者面談になったこともあるくらいです。パソコンの「ペイント」で描いてしまうと、どうもその不条理さが再現できないのですが、一体どんな感じなのか少しは分かるんじゃないかと思います。「人権教育ポスター」「人権教育ポスター」 「交通安全ポスター」

センターを完全に運だけで解いたみた

「タモリさん、タカハシさん、ヤシマさん、こんばんは。もうセンター試験の季節ですね。あれって分からなくてもマーク式だから運で何とかなる時がありますよね。そこで思ったんですけど、全て運だけで問題を解いたら、何点くらい取れるんでしょうか？これってトリビアになりませんか？よろしくお願いします」本当にどうなんでしょうね。センター試験の問題と解答とりあえず全て運だけで１００点をとる確率を出したいと思います。といっても私は数学が大の苦手なんで、極めて危なっかしいんですが。（計算間違い等ありましたら、コメントか私書箱までお願いします）設問１～２０番は簡単ですね。４つの選択肢から一つを選んでいくのだから、1/4の20乗。つまり1/1099511627776。ってうぉい！！この地点で天文学的数字じゃないですか！設問１～２０だけで１兆分の１ですか。何度も受ければいつかというレベルじゃないです。宝くじを狙ったほうがはるかにマシといえます（１等があたる確率は５００万分の１）それなら期待値ならどうでしょうか。一部計算がややこしいところがあって不安ですけども。設問の数×得点×確率設問１～２　　　2*2*1/4=1設問３～６　　　4*3*1/4=3設問７～１９　　13*2*1/4=6.5設問２０～２５　3*4*1/5*1/4=0.6設問２６－２７　2*3*1/4=1.5設問２８－２９　2*5*1/6=約1.67(1.666666…）設問３０～３２　6*1/6+6*1/5+6*1/4=1+1.2+1.5=3.7設問３３　　　　7*1/6=1.17(1.1666666…）設問３４～３７　4*7*1/4=7設問３８　　　　6*1/6=1設問３９～４０　2*7*1/6=2.33(2.333333…）設問４１～４２　6*1/6+6*1/5=2.2設問４３～４７　5*6*1/4=7.5設問４８～５０　5*1/8+5*7/1+5*6/1=0.625+0.7142…+0.833…=2.17(2.1725…）合計の期待値が1+3+6.5+0.6+1.5+1.67+3.7+1.17+7+1+2.33+2.2+7.5+2.17=41.34期待値は約４１点です英語の満点は２００点なので、完全に運任せでも２０％くらいとれるというわけですね。だからセンターで０点をとるほうが難しいわけです。ちょっと自信がわいてきました。さてと…（筆箱から６角鉛筆を取り出す）行きます！　１「選択肢が６つまでは６角鉛筆を転がす」２「選択肢が７個以上の時は勘」３「５つの選択肢から２つを選べという時に数字が重複した時は振りなおす」試験時間は８０分です。それでは始め！ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ﾎﾟﾃﾝﾃﾝ（机から床に落ちた音）よいしょ…ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗ「ちょっと、晩御飯ーー！」「ごめん、ちょっと待って！今、手が離せないー！」ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、「何してるのよ！」「人類の存亡がかかってるんだよ！」ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、「先食べとくよー！？」「どうぞー！」「鍋なんだけどー？」「待ってーー！」＜晩御飯につき、しばらくお待ち下さい＞満腹になったところで、また再開です。ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗｶﾗｶﾗﾎﾟﾃﾝﾃﾝﾃﾝ、ズバーーン！（座ったまま取ろうとしてひっくり返る）「イタタ」「ちょっと上で何やってんの？」「敵は思いのほか強いようだよ！」ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ…ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ、ｶﾗｶﾗｶﾗ。やっと終わった。意外と時間がかかってしまった…。それでは結果発表！！ﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶﾀﾞｶ…ジャーーン３２点　＿|￣|○期待値を下回ってしまいました。「こうしてこの世界にまた一つ、新たなトリビアが生まれた。英語のセンター試験で、私が全問題を運だけで解くとその点数は３２点」