2021/06/13(日)16:59
分水嶺
E 5-6 T
「野球観が変わった」
1990年、日本シリーズで西武に悪夢の4連敗を喫した
巨人の岡崎選手が残した名言です。
今の阪神と楽天。
この名言がピッタリと嵌るくらいやっている野球の質の差がありました。
攻撃力、守備力、投手力、機動力、そして選手個人の能力を含め、
全ての面でイーグルスが勝てる要素がありませんでした。
今日も全て二死からの得点。
イーグルスのお手本とすべき野球を眼前に見せつけられました。
また、このシリーズだけで言えば涌井がマルテに逆転弾を献上した時点で
この流れは決まっていたように思います。
一昨年の交流戦も終盤に崩れ、立て直しに失敗し10連敗に繋がっています。
この3連敗をチームの今後の糧にできるのか否か。
石井GM兼監督及び首脳陣の手腕が問われます。
このまま失速してしまえば、この阪神3連戦が今季の分水嶺となってしまいます。
まずは交流戦明けのオリックス戦。
相手は山本が予想されており、厳しい戦いになることは間違いありません。
まずは連敗を止める1勝。
交流戦ブレイクを上手く活用してチームの立て直しのための有意義な時間に
してほしいものです。
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