夢見て頑張ってやっとの思いで購入したマイホーム。
手放したい人なんている訳ないですよね?
しかし、バブル期に一軒家やマンションを購入したものの不景気になり
リストラや収入減 転勤 などで手放さざるを得ない状況に陥る事があります。
ブログ上で同じお金の悩みを持つ人と、自分が自己破産をしてから交流を
持つ数が増えてから多くのそういうケースを聞くことがありました。
私自身は親名義の一軒家なので私の財産ではなかったのですが、自己名義の
家を持つ人の悩みは自宅を売却したいがローンが残っているので売却出来ない
と言う悩みでした。
どういう事かと、住宅ローンの返済が出来そうにない・・・。
といった場合、ローンの残りが300万円残っていればその300万円を
支払い完済しなければ勝手に家を売る事が出来ないという事です。
じゃあどうすれば良いんですか?
任意売却という方法があります。
簡単に説明すると、債権者(銀行など融資を受けてる金融機関)は住宅金融
支援機構や保証会社に残債務を代立弁済してもらう訳ですが、そのタイミングで
債権者に対して自宅を売却したいと申し出るのです。
この申請に債権者が合意をすれば自宅を任意売却で売買する事が出来ます。
売却額は債権者が最終的に決めますが、ローンが残った家を売却する方法の
ひとつとして覚えておくと良いでしょう。