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はじめての課長の教科書 酒井穣 (著) 最近、気になっていた本を読んだ。 自分のタイトルはストレートに課長ではないのだが、仕事の進め方のヒントがあるのでは!と思い購入。 本業のサラリーマンとして、組織で働く上での同じ組織内ならではの問題の対処方法、解決策など、とても参考になる。 不動産投資をするときには、不動産販売業者、客付業者、工務店、管理会社、店子さん、銀行、といろいろな方々との折衝や関わりが発生する。 でも、これらはどちらかというと「対外側」との関係だ。いわば、社外と人たちとのリレーション。 一方で、本業のサラリーマンとしては、もちろん「対外側」としてお客様や代理店といった方々との関わりがあるが、同時に「対内側」とのリレーションシップが意外と仕事の優劣を決める肝だったりする。 考えてみれば、当然だ。 社内に味方が多い環境、自分を後押ししてくれるキーマンが多い環境の方が仕事がやりやすいに決まっている。 上司に対して、部下に対して、他部署のキーマンに対して、日頃からどのような関係を築けば自分の仕事がより効率化できるか。 さっさと仕事を片付けて、なるべく家族との時間を共有したいお年頃なので?、かなり気になった本だ。 感想は、これはホントに教科書だというのが一番シックリくる表現だ。 仕事の内容、立場がステップアップするにつれて、今までとはちょっと違う次元のストレスやらプレッシャーやらを感じている。 特に4月に環境が変わってからの1ヶ月間。 慣れるまでは一月はかかるかな?と思っていたが、5月のGW前後まではまだバタバタとしているであろうとの予想通り。 コンプライアンス、予算管理、マネジメント、社員教育、人事、社内政治、組織論etc... これまではスル~することが許された様々な知識が課長職には必要。 一方、課長職はプレイングマネージャーとして組織の中ではもっとも上位の現場担当の側面と、もっとも下位の管理職という側面の両面を併せ持つ複雑なポジションである。 そんな狭間に位置する課長職に必要な知識や心構え、起こりうるであろう問題やその解決策がギッシぎっしと詰まった一冊であった。 思い悩むとき、手詰まりになったときの助けになってくれる教科書だ。 かなりお勧め。 はじめての課長の教科書 酒井穣 (著) 今日もぽちっと一押しくださいませ。 ↓ ぽちっと一押し、不動産投資ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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