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カテゴリ:映画鑑賞(試写会)
人間ドラマ映画。 政治家のお話。
原題『ALL THE KING'SMEN』(2006年アメリカ) 1946年にピュリッツアー賞を受賞したロバート・ベン・ウォーレンの同名小説(実在の政治家をモデルにしている)を二度目の映画化。(最初の映画化は1949年で作品名は同じ) 1949年、ルイジアナ州が舞台。新聞記者ジャックは、汚職を非難する役人ウィリーと出会う。 やがてウィリーは州知事となり、ジャックは新聞記者を辞めて参謀となる。 5年後、ウィリーは権力者となるが、汚職やスキャンダルにまみれ腐敗していく。 ジャックの母の知人で父親のような存在の判事や、その判事の娘で幼馴染で初恋の女性アンや、その兄アランも絡んでくる。 ●ウィリー役は、ショーン・ペン … 存在感大!スーツ姿といでたちで政治家に見えてしまうのは不思議 ●ジャック役は、ジュード・ロウ … 苦悩するシーンも素敵 ●判事役は、アンソニー・ホプキンス … 相変わらず落ち着いた演技で、重厚感が漂っていた ●アン役は、ケイト・ウィンスレット … 髪型や化粧や服装によるのだろうが、その時代の女性の雰囲気をかもし出していた~さすがだ! ●アラン役は、マーク・ラファロ … 生真面目で地味な暗めの青年を見事に演じていた 汚職やスキャンダルは許せない!という初心は、権力を得ると忘れてしまうようだ。 賄賂は受け取らないが、脅したりはするし、政治の世界は怖いなぁ。 瓶のソーダにストローをわざと2本入れて1人で飲むシーンが何度かある~不思議だった。 ジュード・ロウとケイト・ウィンスレットが兄妹を演じていた『ホリディ』を最近観たばかりなので、2人の初恋シーンを観るのは変な感じ。 でも美しい2人が並んでいるだけで絵になるから良しとしよう。 詳しくは → 『オール・ザ・キングスメン』公式HP 4月7日公開 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月02日 00時05分39秒
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