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きや箱 温泉ソムリエときどき仏女こゆきやのお出掛け日記

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2008年04月11日
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カテゴリ:映画鑑賞(試写会)
キーラ・ナイトレイ、ジェイムズ・マカヴォイ主演の切ないラブストーリー。
原題『Atonement』(2007年イギリス)

1930年代のイギリスが舞台。
政府官僚の娘ブライオニーは作家を夢見る多感な少女で、
使用人の息子ロビーを兄のように(それ以上?)慕っている。
大学卒業したばかりの姉セシーリアとロビーの関係を知っていまい、
ショックを受ける。
そして偶然起きた事件で、ブライオニーの証言により、
愛し合うセシーリアとロビーは引き裂かれてしまう。


●原作は、イアン・マキューアンのベストセラー小説「贖罪」
●監督は、ジョー・ライト

●セシーリア役は、キーラ・ナイトレイ
●ロビー役は、ジェイムズ・マカヴォイ
●ブライオニー(少女時代)役は、シーアシャ・ローハン
●ブライオニー(看護師見習時代)役は、ロモーラ・ガライ
●ブライオニー(老年時代)役は、ヴァネッサ・レッドグレイヴ

映画『つぐない』4月12日公開


試写会で鑑賞(3/20@有楽町朝日ホール)。
かなり重い話なので、感想・紹介記事を書くのを延ばし延ばしにしていたら、
明日公開なので慌てて書いている(汗)

チラシや予告編の「少女がついた嘘が…」が気になって気になっていた。
その嘘は何なのかなかなか教えてくれない。
明らかになるのは後半というか最後の方。
あぁ、そういう嘘だったのか…

あれ?セシーリアはびしょ濡れのハズなのに、もう乾いてるし、花瓶も割れてない、なぜ?
そう思って見ていると、なるほど、違う視点からの映像だ。
最初が妹側の視点、次が姉側の視点で話が進む。
順序が逆の場合もあった。


ネタバレ
↓↓↓↓
年老いたブライオニーがインタビューされているシーンがある。
夢を叶えて大作家になっていた。
引退前の最後の作品は贖罪の意味で書き、殆どが事実・実名だと話す。
それまで見てた映像はその本の内容だった。

↑↑↑↑
ネタバレ

キーラ・ナイトレイは、相変わらず、眩しいほど美しい。

少女時代のブライオニー役のシーアシャ・ローハンも見事な演技。
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのもわかる気がする。

ジェイムズ・マカヴォイは、さっぱりした顔立ちで爽やかな好青年。
どこかで見たことがあると思ったら、映画『ナルニア国物語』のタムナスさん役。
他にも、映画『ラストキング・オブ・スコットランド』、現在公開中の映画『ペネロピ』でも準主役。
夏以降に公開予定の作品、映画『ウォンティド』ではアンジェリーナ・ジョリーと共演する。
今後の活躍にも期待できる俳優さんだ。


Atonement
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ペネロピ


映画『つぐない』4月12日公開





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最終更新日  2008年04月11日 10時25分47秒
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