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カテゴリ:映画鑑賞
1940年代のアメリカの熟年夫婦の結婚生活を皮肉に描いた作品。
原題『Married Life』(2007年アメリカ) 1940年代のアメリカ。 会社経営者のハリーは長年連れ添った妻パットとの穏やかな生活を捨て、若く美しい戦争未亡人ケイと一緒になりたいと考えていた。 親友のリチャードにこっそりケイを紹介し、決意のほどを明らかにするのだった。 しかし、自分がいなければ妻は生きていけないと信じるハリーは離婚を切り出すことができない。 悩んだ挙げ句、パットを苦しめるくらいなら、いっそのこと殺してしまおうと思い至る。 (goo映画) ●監督・製作・脚本は、アイラ・サックス ●ハリー役は、クリス・クーパー ●リチャード役は、ピアース・ブロスナン ●パット役は、パトリシア・クラークソン ●ケイ役は、レイチェル・マクアダムス 映画館(名画座)で鑑賞(@飯田橋ギンレイホール)。 ハリーとパットの夫婦は、お互いに相手は自分無しでは生きられないと信じている、似た者同士。 その考えが、物事を複雑にしている気がした。 「他人の不幸の上に幸福を築けるか?」とリチャードのセリフはとても重いし、考えさせられる。 ユーモラスな作品かと思っていたが、意外に重たく、ハラハラするサスペンス的な要素も含んだ作品だった。 けっして朝向きではないと思う~私は上映時間関係で朝一から見てしまったが…(汗) できれば、午後遅くか、夕方近く、または夜に見た方が楽しめるかも(笑) 中盤からちょこちょこ出てくるのが、パットの友人役のデヴィッド・ウエンハム。 彼は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのボロミアの弟ファラミア役で目立っていた。 映画『ヴァン・ヘルシング』では、ヒュー・ジャックマンの助手修道僧カール役で、変わった役だった。、 最近では、まもなく公開の映画『オーストラリア』ではクセのある役で、最初から最後まで出ていたし。 よく見かける俳優さんで、けっこう気になっている。 あぁ、結婚生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月16日 00時02分42秒
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