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カテゴリ:国内ドラマ
木村拓哉主演の連続ドラマ『南極大陸』(TBS系)の放送が終了した。
昭和30年代、敗戦からの復興を進める日本が、南極に行くために、(行く前に)苦労した話が、 初回2時間スペシャルで描かれ、見応えがあり、興味をもった。 その後、毎週欠かさず見た。
放送第2回目からは、南極大陸に上陸し、発生する色々な問題が描かれた。 3回目以降は物語がなかなか進まず、内容的に中だるみに近い感覚だったが、とりあえず、見続けた ![]() 最終回、南極で生き延びていたタロとジロに再会できて、ハッピーエンドなのだが、 日本に戻ってきた、南極観測船「宗谷」から、キムタク演じる倉持隊員が降りてきたのが、ラストシーン。 あれ? タロとジロはどこ??? ![]() と疑問に思ったので、早速調べてみた ![]() 1959年(昭和34年)1月 第3次越冬隊が2頭の犬(タロとジロ)を発見 ![]() 1960年(昭和35年)7月 第4次越冬中に昭和基地でジロ病死 ![]() 1961年(昭和36年)5月 第4次越冬隊と共に、タロが日本に帰国 ![]() 1961年~1970年 タロ 北海道大学附属植物園で飼育 ![]() 1970年(昭和45年)8月11日 タロ老衰で死亡 ![]() その後、タロとジロは剥製となった ![]() タロの剥製は、北海道大学附属植物園にあり。 ジロの剥製は、国立科学博物館(上野)にあり。 そういえば、国立科学博物館に行った際に、ジロの剥製は見た事がある。 気になっていた、タロとジロのその後を、ドラマの最後に、ナレーションで入れてくれれば良かったのにね… 高倉健主演映画『南極物語』(1983年)や ハリウッドリメイク作品であるポール・ウォーカー主演『南極物語』(2006年)は 最初から泣き通しだったが、この連続ドラマ『南極大陸』には涙しなかった。 何故だろう???
<映画ネタ> このドラマ『南極大陸』で、キムタク演じる倉持の父親役の渡瀬恒彦さんは、 映画『南極物語』に出演し、主演の高倉健さんと並ぶほどの重要な役柄だった。 このドラマ『南極大陸』で、官僚の氷室役を演じた堺雅人さんは、 映画『南極料理人』で、南極観測隊員の一人(海上保安官出身の調理担当)を演じていた。 上記2人は、南極つながり??? 粋なキャスティングだと感心した ![]()
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最終更新日
2011年12月21日 23時44分04秒
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