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2012年03月27日
カテゴリ：旅行・観光
東北モニターツアー２日め、十和田市現代美術館を楽しんだ後、車で約７０分、蕪島（かぶしま）へ
 島と言っても、現在は陸続き。 蕪島は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されており、３月上旬から８月上旬まで、約４万羽のウミネコが島を飛び交う。  小高い山の上には蕪嶋神社がある。 弁財天を祀り、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから信仰を集めている神社。  石段を昇っていくと、ウミネコ供養碑があり、女流歌人の柳原白蓮の歌が刻まれている。  神社の周りを海を眺めながら１周できるようになっていたので回った。 そして、神社にお参りした際に、「運開き巡り」という参拝方法があるのを知った。 島を３周回って参拝すると心身が祓い清められ、運が開けるらしい。 なので、最初の１周は数に入れずに、再び１周めから数え直し  ３周回った後に、神社の脇にある２体の像を撫でた後に、参拝した。 これで運が開けるかな？   その新たな１周めを回る途中のこと、ツレに呼ばれて、地震が発生したのを知った  大きく揺れて、神社の建物もガタガタと大きな音をたてたらしい  ずっと強風にあおられ、ふらついていたので、気付かなかったのだ  添乗員さんによると、津波の心配もあるらしく、しばらくじっとしていた。  地震発生の前に、ボランティアガイドさんにウミネコやお花の話を聞いた。 その際に、蕪島の昨年３月１１日の東日本大震災の被害状況を聞いて、その写真も見ていたので、余計に怖かった。  見た写真は、（上記写真を例にとると）赤い鳥居のところまで津波が押し寄せ、バスが停車している駐車場は一面、海のように波打っていた  蕪島見学の前に、（上記写真には写ってない、右手奥の方にある）駐車場の端にある公衆トイレに行ったが、そこは震災後に建てられたもので、震災前は観光案内所の建物があったらしい。 震災の爪痕を目の当たりにした瞬間だった  久しぶりに叫びたくなった。 がんばろう東北！ がんばろう日本！！ もちろん叫んでないが… ところで、繁殖地で沢山いるハズのウミネコ達は何処かに行っていていなかった 旅行記はまだまだ続く…  参加ツアーは、knt!（近畿日本ツーリスト）主催 「東北三大祭りねぶたの里をめぐり名東浅虫温泉に泊る・青森コース」
  
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最終更新日
2012年03月29日 13時52分15秒
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