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カテゴリ:Band
その日は19時を過ぎるとお客さんの入りは激しくなってきた。
地元でもないこの和田山の地に乗り込み期待と不安が過ぎるがそれは次第に今までに無い極度の緊張へと変わっていったのだ。 HIGH/GAINというこのライヴハウスで演奏するのは初めてではないが兎に角この日は客入りが凄かった。勿論、地元和田山の2バンド[the Cublics]と[KOKORO-WARP]のお客さんが多いのだが遥々丹後からのお客さんも…(嬉涙)こういうのは凄くありがたい事。 予定開演時間の19:30を向かえ袖口でスタンバイ。5分くらい押していざ出陣!ウチらがオープニングアクトでした。 ステージ上から見る客席はもう既に満杯状態ですでにこの時妙な緊張感はどこかへ…あとは思いっ切りブチかますのみ! 新曲が増やせなかった今回のセットリストは… 1.GOOD ENOUGH(VAN HALEN) 2.ROAD TO RUIN(MR.BIG) 3.ALIVE AND KICKIN’(MR.BIG) 4.GREEN-TINTED SIXTIES MIND(MR.BIG) 5.DADDY.BROTHER.LOVER.LITTLE BOY(MR.BIG) 6.JUMP(VAN HALEN) 7.PANAMA(VAN HALEN) en8.DECADANCE DANCE(EXTREME) の以上8曲。中でもやはり6は一番盛り上がった曲で前回のココHIGH/GAINでもやはり一番の盛り上がりを見せていた。昨今お客さんが思いっ切りジャンプ出来る会場は中々見当たらないものだが、ここでは1階の平屋って事もあってタテノリ制限は無いのだ。お客さんにとっても我々にとっても嬉しいライヴハウスなのです。 そして8は久々登場の曲。指が動きませんでした(汗)。 和田山のお客さんには認めてもらえるのか…そんな不安がいつの間にか喜びで溢れて…本当に気持ち良く楽しく出来たライヴになった。 対バンのKOKORO-WARPはゴーイングステディのコピバンで地元和田山の皆20歳ぐらいの若いピチピチした元気のあるバンド。 何だか昔の自分を見ている様でもあった。若くて元気で無邪気ではないが可愛くも見えた。今後の和田山音楽シーンを支えていく重要なバンドだろうねぇ。 ヴォーカルのツバカツ君は魂のこもった歌い手でその感情はストレートにぶつかって来る。こ~ゆ~のもい~ね~。 そしてメインアクトのthe Cublicsさん。 コチラはもうサイコーのR&Rで会場を取り巻く。ボク自身キューブリさん初体験だったのだが覚え易い歌メロやノリノリのロックで終始上下にジャンプしまくり。会場全体がそんな空気に包まれてキューブリさんの偉大さを実感した。 最高のテンションを保ちつつ最後まで突っ走りようやく終わったのが11時にもなろうかってトコだったらしい。 そしてこの日の出演者皆ステージに上がり来て下さった方々へ感謝の気持ちを込めて揃って一礼。バンドメンバーもお客さんもスタッフの皆さんも皆がひとつになれた瞬間だった様にも感じた。そして改めてライヴっていうものが自分達だけでは出来ないって事を再確認出来た。 独身最後っていうひとつの区切りにこんな素晴らしい体験が出来た喜び。そしてあの空間に居た皆と一緒に最高の時間が過ごせた喜び。その感謝の気持ちをHIGH/GAINスタッフを始め、遠い所から来て下さったお客さん、盛り上げて下さったお客さん、対バンのメンバーの皆、そしてウチのバンドの皆に伝えたいと思う。ありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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