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家に戻る日である。本当は昨日終わってそのまま帰京でもよかったのだが、甥たちと会う日程が確定しない段階で前後とも宿泊予約していたのをそのままにしていたのだ。お陰で昨晩は楽しく過ごせたので後悔はしていない。ただ今日の過ごし方は中途半端になってしまった。 京都発の新幹線は13時1分発。それに間に合うように行けばいいのだが、チェックアウトの10時より前の9時過ぎにホテルを出たので、10時には京都駅に着いてしまった。あと3時間、どう過ごそうか。外にも出られるのだが、そう歩けないし雨が降り出す可能性もある。結局駅構内で過ごすことにした。 できることと言えばウインドウショッピングとお茶、それに昼食である。ただ駅弁を食べたいので店での昼食は目がなくなった。まず入ったのはカフェ。一生でもそうないであろう贅沢として京都の記憶に留めることにした。パフェに2千円など、清水の舞台から飛び降りる覚悟である。 連添いは「京都彩りプレートほうじ茶付き」、そして私は「黒抹茶ショコラ」、宝石に触るようにして味わった。これらはもはや芸術品である。じっくり1時間をかけて戴いた。 その後ゆったりと土産品を覗き、駅弁を物色して購入。それでもまだ時間はある。待合室なる場所で時間調整することにした。その間私は車両番号は下りの方向で順番がつけられていることを確認したり、エスカレータでホームに上がったところと座席の関係を確認したりして万全を期した。 これが効率的・有効な時間の使い方だったかと言えば疑問であるとは認識するが、観光で歩き回って疲れるよりもいいという評価もできるだろう。その後も定刻に走り、定刻に帰宅できたので良しとしよう。 途中、阪神線と近鉄線で疑問に思ったことがあった。関西ではこれが一般的なのか、運航案内が足りないのである。中国語の他に韓国語でも案内があるというのに、掲示に路線図がないのだ。 私達のように、乗換駅がある場合、急行で停まるのかとか、今は全体のうちどの辺りを走っているのかとか、そういう情報に触れられず、不安を感じる旅人に優しくないように思う。一般にだが、液晶の掲示板が車内に少ないのだ。東京だと、路線図全体や急行等の停車駅の明示は当たり前である。 これは地域文化の違いによるものなのだろうか、どなたか説明頂ければ有難い。
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Last updated
March 25, 2024 10:41:35 PM
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