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三日目・最終日である。朝は6時過ぎに大浴場へ。もう石鹸は使わずに基本的に温まるだけで出てくるつもりだった。しかし誰もいないので好き勝手ができる。浴室内でヨガやストレッチをしたり、湯船の縁に寝そべって肩甲骨を緩めたりと数十分。お陰でサウナに入る時間はなくなってしまった。
普段は朝ゆったりとギリギリに出て一気に直帰なのだが、天気も回復したことだし、思い立って今日はもう1件堪能することにした。○○は高いところが好き、というので高みを目指す。冬場はスキー場となる富士見高原である。ここだと連添いも苦労なく、頂上からの展望を愉しめるらしいのだ。 その手段が、リフトやロープウエイではなく「天空のカート」だという。着いてみるとその名の通り、道に埋め込まれた導線上をゴルフ場のカートのような乗り物で、片道25分かけて往復する。 ユニークで面白かったが、振り返れば沖縄の古宇利島でもこれに類するものに乗ったことがある。アクセルとブレーキはなく、ハンドルにも一切手を触れない自動運転。速度も一定で時速2キロくらいか、歩いた方が早いほどだが、それでも運んでもらううちに余裕を持って景色を堪能できる。 頂上では眺望の他に、ハンモックとも戯れ、童心に帰って愉しむことができた。1時間程度で降り、若干遅めの昼食は「道の駅こぶちざわ」のイタリアンレストラン、なかなか道の駅らしからぬ雰囲気で連添いも気に入ったようである。 高速には小淵沢ICからすぐに乗れて大変便利。燃費中心の運転で往復平均19km/lをキープしつつ無事に帰宅できた。これは途中、山のワインディングロードも含めての数字だから好成績と言えよう。 今回は、満足度がかなり高い蓼科旅行となったか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 14, 2024 08:06:16 AM
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