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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

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2011.08.29
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カテゴリ:病気、中毒など

食物アレルギーとは、

 原因食物を摂取した後に免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状(皮膚、粘膜、消化
 器、呼吸器、アナフィラキシーなど)が惹起される現象と定義されています。
                               (食物アレルギーの診療の手引き2008より)

 ※免疫学的機序とは、体内に異物が侵入しようとしたときにそれを排除しようというシステムの
 ことをいいます。


食物アレルギーは、食べてから症状が出るまでの時間により以下の2つに分類されます。

  即時型反応

   食べて2時間以内(ほとんどは15分以内)に、唇が腫れたり、皮膚の発赤・痒み等が起こっ
   たり、嘔吐などの症状が出ます。この場合、呼吸困難や意識障害、アナフィラキーショック
   が起こると緊急の治療が必要になります。


  非即時型反応

   食べてから6~8時間後位に出る遅発型と1~2日後に出る遅延型反応があります。
   症状としてはアトピー性皮膚炎や新生児の胃腸管アレルギーなど


【主な症状】

  皮膚粘膜症状

   皮膚や口の中の粘膜などに出る

   皮膚の痒み、じんましん、発赤、アトピー性皮膚炎、湿疹 結膜充血・浮腫、唇の腫れ、
   口の中・喉の痒み、舌の違和感・腫張、流涙、眼瞼浮腫

  消化器症状

   胃腸など消化器に出る症状

   腹痛、嘔吐、下痢、血便

  呼吸器症状

   喉の違和感、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喘鳴、呼吸困難

  全身性症状

   アナフィラキシーショック


その他、食物アレルギーは赤ちゃんが発症しやすいのですが、成長するにつれてアレルゲンを
含む食物を摂取してもアレルギー反応を起こしにくくなる特徴があります。


【関連サイト】

 ・ セルフケアナビ 食物アレルギー お家でできること (厚生労働科学研究)

 ・ 食物アレルギー研究会

 ・ 食物アレルギー・代替食の作り方教室 (e-ラーニング アレルギー遠隔教育学院)

 ・ よくわかる食物アレルギー (MCクリエイト株式会社)

 ・ 食物アレルギーの診療の手引き2008 

 ・ 食物アレルギーの栄養指導の手引き2008 

 ・ 新食事療法シリーズ(食物アレルギー) 
           (監修:海老澤 元宏,林 典子(国立病院機構相模原病院臨床研究センター))

 ・ ぜん息の発症予防に役立つ!食物アレルギーの正しい知識(すこやかライフNo.33)
                                   (独立行政法人 環境再生保全機構)

 ・ 食物アレルギーによるアナフィラキーショック学校対応マニュアル 小・中学校編 
                                   (財団法人 日本学校保健会)

 ・ 学校生活における救急治療プラン

 ・ 食物アレルギーねっと (日本ハム中央研究所)

 ・ 食物アレルギー (キューピー株式会社)

 ・ 食物アレルギーを持つ親の会






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最終更新日  2011.09.20 12:55:32
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