【自作スマートグリッド?】計画停電、車のバッテリー上がり対策と屋外での電気製品使用
夏まで続くと言われている計画停電。とりあえずいちばん困りそうなのが1.冷蔵庫のなかのものが悪くなることだ。そんな話になる以前に、常日頃思っていたのは2.車のバッテリー上がり対策をしたい。3.キャンプなど屋外で電気製品を使えるようにしたい。そんな3つの問題を共通して対策する道具が「バッテリー」だ。以前は投資と効果が見合わず、購入を見送っていたが、計画停電の話がでてきたので、再検討しようと思う。商品として売っているのもの中では製品が大自工業製ポータブル電源SG-3000DXがよさそうだ。【2011年5月10日前後予定】【送料無料】大自工業★メルテック、蛍光灯付きシステム電源/ポータ...価格:11,999円(税込、送料込)しかし、アウトドアの使用を目的としているだけあって、インバーターの容量が少し小さめだ。うちの冷蔵庫の定格出力が266Wなのでちょっと容量が足りない。あと、気になるのは内蔵のバッテリーの交換が簡単にはできなさそうなところだ。使用頻度とバッテリー消耗交換の頻度を考慮するとここは簡単に安価に交換できるようにしておきたいところ。バッテリーは1~2年でだめになるのが一般的だ。そこでもう一度整理して細かい要求仕様をまとめてみる。・冷蔵庫を3時間以上稼動させることができる。 →私の家の冷蔵庫の消費電力330kWh/年から計算すると38Wh(365日と24時間で割った) を3時間以上継続して出力できることが条件となる。・エンジンのスタート時の電圧が発生できる →これは瞬間的に大きな電圧が必要になるということ。 私の車は12V電源なので自動車用で12Vであればよいと言ったところか。・家庭用100V電源から充電ができる →充電器(内蔵、または別体)が必要。・家庭用100V電源として放電ができる →インバーター(内蔵、または別体)が必要、だがこれはすでに保有。 購入時は最大許容何Wまで使えるか確認が必要。・バッテリーの交換が安価で容易。簡単機器の構成と配線は以下の通り。まずはバッテリー選び。冷蔵庫1時間当たり38Wh/12V=3.1Ah、5時間当たりだと3.1×5=15.5Ahとけっこう小さいバッテリでも良いようだ。12Vのバッテリーは、5時間継続して使用した場合、何Ahの出力が得られるか、という規格、および表示でできているらしい。表示は前の2桁の数字の表記だ。「46B24R」の表示だとしたら、46Ah/5時間だ。分かりにくいので1時間当たりに直すと46÷5=9.2Ahとなる。あとでバッテリーが共用できるよう、とりあえず今の車につけられる、容量が小さいものを選んでみた。次は充電器。・開放型※1、密閉型※2の両方の対応・コンパクト・フルオート(1日2回計画停電があっても自動で充電を開始する)・安い!※1:液を注入できるタイプのバッテリ)※2:いわゆるメンテナンスフリーということでこれを選びました。フルオート型充電器でこの値段はオトク!EX-80 バッテリー充電器 密閉型、開放型対応 フルオートチャージャー 8.5A価格:5,150円(税込、送料別)最後にインバータこれは最初から持っていたものを使いますが、一応紹介。新規購入される方は容量に注意です。自分の冷蔵庫が瞬間最大何Wまで発生するかを調べて買いましょう。おっと、忘れ物。ブースターケーブル。車のバッテリーと今回買ったバッテリーを繋ぐのに使う。限定特価 A-53 CCA ブースターケーブル 50A 3.0m価格:698円(税込、送料別)できたものはいわゆるスマートグリッドのシステムと同じだ。電気自動車がバッテリー代わりになって同じことができるようになる日もちかいだろう。