|
テーマ:猫のいる生活(138975)
カテゴリ:情報募集
うちの周りもただいま、うっすらと積もっております。
雪になったか・・・・どうりで冷え込んだハズだわ~ まずは2点ほどお知らせ~。 「しろいねこ」のタイトルでもおなじみの、シニア猫界のアイドル。 すえこちゃん扮する「すっちゃマダム様」が、さまざまな猫さん達(と飼い主)の 悩み事の相談にのってくれる「アイリスペット・どっとコム」の人気コーナー。 「すっちゃマダムのお悩み相談室」3月8日UP記事分にて、ルーさんの 悩み相談が取り上げられました~ すっちゃんの愛にあふれた回答と、奥深い格言に、私もルーさんも ひゃっほう状態にございます~。 もう一つは、参加されてる方たくさんいらっしゃると思うのですが、 ねこともNetさん主催の「猫友日めくりカレンダー2011」に ルーさんもエントリーさせていただきました。 365日がたくさんの猫さん達で彩られ、またその売り上げの一部は 猫さんを含むさまざまな動物保護団体さんへ寄付される、という企画。 猫さん写真で参加する事も出来るし(まだ空いている枠もあるようです) 購入という形だけでの協賛も、もちろん出来るそうです。 ちなみにルーさんの申し込み枠は10月27日。 保護シェルターから我が家へやってきたセカンドバースデー記念日。 素敵な企画に参加できて、とても幸せです。 参加写真を決めるために、過去写真もほじくり返して。 こんなチビさんの時の写真も懐かしくて載っけてみたりして。 (もっと以前のルーさんはここから順に見る事もできます) 話は変わりますが。 兄ちゃんの学校では、朝の自主学習の20分程を利用して、月イチ位の割合で 保護者ボランティアという形で「読み聞かせ」をしています。 低学年の時には、絵本中心で沢山の候補の中から、どれにしようか迷うほど。 だんだんと学年が上がるごとに時間内に読み終わる、でも年齢相応の内容の 本を見つけるのが大変になってきてるのですが・・・・。 今年、私の担当月は3月で、先日読み聞かせに行ってきました。 担当月までの、ほぼ一年。 私が出会った本は。 「奇跡の母子犬」(山下由美氏著・PHP研究所発行) 上記の本タイトルをクリックすると、ナレーション付の紹介ページに飛べます。 宮崎県の動物管理収容所に捕獲された母子犬と管理職員さんを巡る実話。 ギリギリのところで、この母子犬には奇跡が訪れるのですが、人間以上の 母犬の子犬への愛情、身勝手に犬猫を収容所へ棄てに来る人間と、 同じ人間である職員さんの苦悩と、見守る人達の願い。 決して楽しい内容ではないけれど、子供達はじっと最後まで 聞き入ってくれました。 最後に子供達から感想や質問があるのですが・・・・。 「自分の子供だけじゃなく他の子犬の面倒もみる母犬がすごいと思った」 「優しい職員さんと最後は幸せになれて本当にホッとした」 「どうして動物が収容所に棄てられるんですか?」 私からも子供達に質問してみました。 「動物が好きな人、手をあげて」 わーっと一斉に手が挙がります。 「じゃ、動物は苦手だなって人」 兄ちゃん達の学年は2クラス合わせて42人と少人数なのですが、 その中で二人の男の子が、周りを気にしつつ、遠慮がちに手を挙げました。 ああ、ごめん。おばちゃんが聞く順番を間違えちゃったね。 好き~って一杯挙がった後で、その逆は挙げづらかったよね。 でも。 苦手でも全然、悪い事じゃないんだよって伝えました。 人それぞれ、虫が苦手な人もいれば、鳥がダメって人もいる。 饅頭怖いって言ったのは誰だっけ? 吠えられたり引っ掻かれたりって体験が恐怖になってるコトもあるし。 ただ、無理して好きにならなくてもいいけれど、だからって無関心で いいやとは思わないで欲しいと伝えました。 放し飼いの犬や庭をトイレ代わりにしていく猫がいたら迷惑。 だとしたら、どうしていったらそんな犬や猫を減らす事が 出来るのか考えていって欲しい。 処分なんて命を簡単に握りつぶして終わり、なんていう事じゃなく、 それ以前に人が出来る事があるはずだって、その方法を 考えることをやめないで欲しい。 むしろ苦手だからこそ、必死にいっぱいアイデアをひねり出せるかも しれないし。 そして好きって言ってくれた子達にも、収容所に持ち込まれる 動物達のほとんどが、元は飼い犬だったり飼い猫や、その子供だったり 一度は人との関わりがあった動物がほとんどだという事と、 「可愛いな」「飼いたいな」と思っても、どんな動物も ご飯も食べるし、食べたらウンチもするし、いつまでも赤ちゃんじゃなくて大きくもなる。 病気もすれば、これは嬉しいことだけど20年近く長生きもしてくれる。 その長い期間を、変わらず最後まで愛情と責任をもって生活できる 覚悟がなければ、人にとっても動物にとっても不幸でしかないから。 その事は忘れないでいて欲しいなと伝えました。 愛情と信頼で結ばれる時間は、きっと10年でも20年でも あっという間なんですけどね。 時間の関係もあったし、台本を用意してったワケでもないので、 しどろもどろになりつつ伝えられたのはほんの少しの事ですが。 でもちょっとだけ、話の一部分だけでも子供達の心のどこかに残る 小さな種のひとつになったらいいなあ・・・・。 ねえ、ルーさんや。 ちょっとはあなた達の役に立てたかしら? だ、そうです。 たしかにそうだね。 ちなみに。 苦手~って言った子の一人は、よくうちにも遊びに来るし、 毎朝のルーさんがお見送りする登校グループの一員でもあります。 動物は、苦手というか怖いんだそう。 でもルーさんの事は可愛くて好きって撫でてくれます。 いつか苦手な人の気持ちも判る、動物を愛する大人になってくれたらな~って思います 参加させていただいてます。気に入っていただけましたら ぽちっと一押しいただけたら嬉しいです(^^) にほんブログ村 応援どうもありがとうございます! 励みになります!! 少しだけでも幸せな子が増えるお手伝いができたら幸いです。 リンクフリーです。バナーのお持ち帰りはご自由にどうぞ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[情報募集] カテゴリの最新記事
|