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たまに自分がなじんだ文化や空気が無性にほしくなって
異文化に身をおくことに疲れて、休みたいときがある。 時には日本とオーストラリアの距離は時には限りなく遠くかんじる。 ましてや家族に何かあっても駆けつけることはできない。 電話なんて限界が知れている。 「子供が幸せなら それだけで親は幸せなんだよ」 とたまに聞く。 子供が幸せにしているだけで親孝行だと。 自己中心的な都合のいい話だ。 親は言う 「別にここにいないことは気にしないから、今やるべきことをしっかりやりなさい」 自分を殺して親だけのために生きようとおもわないし、自分のやりたいことをやっていこうと思ってる。やるべきことは頑張ってやっているつもりだ。 しかし必要とされるときに近くにいることができ、助けることができてこそ親孝行なのではないか。 俺は親不孝者なのではないか。 ----------------------------------- ANUには毎年20人ほど日本から学生が1年間留学しにくる。 学期末になると留学期間が終わろうとしている人たちの送別会や見送りが多くなる。 多くの留学生は留学生活を最高に満喫して帰国していく。 すごい楽しかった もっといたい 帰りたくない のんびりできた 自然がいっぱいでよかった 時間があるっていい など 単位は気にせずに勉強し、オーストラリアという異文化を体験できる一年間。 新しい友達を作り、目一杯旅行して、目一杯遊ぶ。 1年間のお祭り。 1年という限られた短期間の留学だからこそ、日本にだけあるもの、日本に残してきたものをそこまで気にせずに海外生活を満喫できるのかと時々うらやましい。 楽しい部分だけを見て帰っていけるのだから。 もちろん日本に帰れば彼らの「1年間のお祭りは」おわるのだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月16日 12時26分46秒
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