カテゴリ:遊び
高校生の時、文学少女だった私は(自分で言うか!)三島由紀夫が大好きで、
読破した。 一生のうちで、一番本を読んだのがこの時期だった。 三島好きの友達と二人でバス停でバスを待っていた時のこと。 友達が3個飴を持っていた。 ひとつを私に、もうひとつを友達が、残ったひとつをどうしようかと思った時、 私が「三島由紀夫にあげようよ」 と提案し、友達が天高く飴を投げた。 その飴は青空と白い雲の間を高く舞って、 落ちてこなかった。 次のバスが来るまで必死で探したが、飴は落ちてなかった。 今でも私と友達は、三島由紀夫が食べたと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月06日 13時17分05秒
コメント(0) | コメントを書く |
|