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昨夜町内会費の集金が終わりました。
会長さんのお宅へ集めたお金を届けて任務終了です。 先週妻が集めてくれた残りの数件だったのですが、中々お会いする事が出来なく昨夜9時にやっと終わってほっとしました。 さて、2月はぎっしりと試合が立て込んでおります。 まず、5日、6日と余市で後志オープン。19日は苫小牧オープン。26日27日は苫小牧でアラキ杯。試合がないのは11日からの3連休だけですが、もちろん練習の予定はしっかりと入っております。 北海道。中でも道北地方の寒さは特別といつもお伝えしておりますが、特に1月から2月の中旬までは厳しく、夜のプレハブ練習場は、ストーブの近くだけがかろうじてプラス気温で、離れた周囲の壁際では-10度を下回っております。 気温低下は「放射冷却現象」が大きな要因の一つです。 真冬に似合わないくらい気持良く晴れ渡った日の夜「放射冷却現象」が起ります。 雪の夜も、道をしっかりと強く照らしているオレンジ色のナトリウム灯の灯りさえも、ぼうっと霞むほどの真っ白なガスが街を覆い尽くすような夜。 酷寒大地は-20度、-30度のアラスカ並の極低温の街となるのです。 この室温での「サーブ練習」は、手指が凍えて練習になりません。(もっともこの気温できっちり集中して練習できたら、曹洞宗の修行僧にでもなれそうですが) ですからそんな寒い日の練習は、少しでも暖を取れるように卓球台をストーブの前に移動して行うことにしていましたが、ストーブからの熱が届くお尻は暖かいのですが、顔や手は冷たくなってしまいます。 今もこの季節になると三人の子供達が鼻水を流しながら練習をしていた事を思い出します。(わたくしはストーブの前に張り付いて熱燗を呑みながら指導したりしていましたから、厳冬もそれなりに楽しめましたが…すみません) また札幌の体育館は利用料金も半日で390円とまぁまぁの利用料金となっているので運動に適した暖かさを確保しておりますが、田舎の体育館だとプラス気温とはいえ「5度」程度までにしか暖房を入れない体育館も多くあります。 しかし5度では冷蔵室の温度ですので、運動に適さない気温で運動をして心筋梗塞などで突然お亡くなりになったとしても…腐る事はなく高級和牛のようにじっくりと熟成されてしまう事になってしまいます。 10度以下では選手が故障しかねない気温ですから、札幌並みに利用料を上げても“体育館”なのですから「スポーツに適した温度」に設定して欲しいものです。 聞いたところによりますと、地方にはこんな体育館もあったそうです。 利用者が「寒くて卓球が出来ないので、もう少し暖かくなりませんか」と、お願いすると… 事務員さんが「予算の関係でこれ以上暖房は入れられないし、卓球をして動けば暖かくなるでしょう?」などと、25度もある事務室の中からおっしゃったそうです。 本当にホラー映画よりも恐ろしい言葉だと思います。 わたくしは、冬に地元の体育館を利用することはありませんので、酷寒大地周辺の現在の状況は分らないのですが、本当なら酷い話ですね。 しかし、我が街は“健康・スポーツの都市宣言”をしておりますので、こんな酷い話はないと思いますし、厳冬期こそスポーツに適した室内気温で運営されていることを信じております。 まさか子供は風の子なんて言って「冬は室内で卓球なんてやめて、外でスキーやスケートをするべき!そうだ雪合戦もあるじゃないか!」なんてアホな話をするような“関係者”は、ミジンコほどもいないはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 2, 2011 12:26:22 PM
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