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今晩は職場の卓球クラブの「呑み会」があります。 OBも合流して呑みますので、現職時代の昔話に花が咲く事でしょうが、OBの何人かは「お年寄りに卓球指導」や「自分がお年寄りに交じって卓球」をしております。 しかし、よくよく考えてみると、すでにOBの皆さんも「お年寄り」に分類されている年代ではあるのだなぁ~と思ったりもするのですが、今の60代はまだまだ見た目だけでなく体力的にも若く、また精神的にも老け込んだりはしておりませんので、政府が年金支給年齢を引き上げるのも理解は出来るのですが、既に30年以上も払い続けて来たわたくし達の年代にしてみれば、60歳からの第2の人生を楽しみに働いて来た方も多いですし、また空白の5年間はどうしろと言うの?としか思えないのも当然でしょう。(恵庭の御大のように隠居して「4時から練習」なんて言いたいのが本音ですけど…) さて、呑み会と言えば、長男が20歳になり胸を張って“飲酒”が出来る成人になりました。先日一緒に餃子の王将に行った時に、妻が餃子、レバニラ、かに玉を食べながら黒ビールを呑むわたくしを見ながら長男に「岳幹も一緒に呑めば?」と聞いたのですが、長男は「ビールの何が美味しいかわからん…」と、かる~く拒否されました。 その昔、父がヨーロッパに旅行してすっかり感化され、中学生だったわたくしに「お前もワインは呑んでいいんだぞ、フランスではお前と同じくらいの年齢から呑んでるからな」と、中学生にはとんでもなく酸っぱくて呑みにくいワインを、無理矢理呑まされてお酒を覚えたわたくしですが、父と同じように「もうお前も20歳なんだから、いいから社会勉強のつもりで呑みなさい」なんて事を言う気もありませんから、「烏龍茶」で、天津飯と餃子、鶏の唐揚を食べている長男を、安上がりで良いなぁ…などと思いながら黒ビールを呑んでおりました。 しかし、今の若い人はお酒を呑まなくなりましたなぁ… 昔は職場の先輩から「おい熊、今日は呑みに行くぞ」とか声を掛けられると、断るなんて事は「嘘の父の命日」か、「デタラメな妻の誕生日」くらいのボリユームがないと通りませんでしたので、風邪を引いていようが、ゴジラが東京湾から上陸しようが、笑顔で「はい、行きますかぁ~」と、ご一緒して、一方的にストレスが溜まる先輩の説教混じりの楽しいお話しを、注がれた酒をぐいぐい休む事なく呑みながら、数時間ノンストップで聞き続けるのも仕事の一部でした。 しかし、今は「今日は友達と飲みに行くんで」とか「レンタルDVD今日までなんで、まっすぐ帰って見ます。」とか、あっさり断われたりしますが、せめて「実家の近くにキングギドラが巣を作ったので駆除して来ます」…くらいの事は言って欲しいですなぁ~ なんだかんだ言っておりますが、もう3年以上一緒に呑んでいない懐かしい先輩もおりますので、今晩を楽しみにしております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2014 05:19:33 PM
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