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テーマ:食べ物あれこれ(49904)
カテゴリ:料理
私の小学校の時の理科の先生がしてくれた話なんですが・・・
この先生、ちょっと変わった先生で、小学生の授業なのにひたすら板書。 理科って実験もありますから2時間続きの時もあるのですが、実験のとき意外はそれでも板書。 2センチくらいの厚みのある大学ノートが1年間では足りなくて買い足したほど。 しかも、その板書したノートを提出させて、評価する。 「No Good」「Good」「Very Good」の3段階。 寒い日には暖房代わりにガスバーナーがついている。 ちょっと変わった先生でしたけど、人気がありました。 あるとき授業中の雑談のなかで「たまごかけごはん」の話が出ました。 普通、たまごかけごはんと言えば、溶き卵をご飯にかけるものだと思うのですが(私の実家ではそうでした)、先生が言うにはそれは「正しくない」そうなんです。 先生の言う「正しいたまごかけごはん」とは 1.お茶碗、またはどんぶりにほかほかご飯を半分入れる 2.そこに卵を割りいれる 3.卵の上にさらにほかほかご飯を入れる(つまりご飯でサンドイッチにする) 4.皿でも何でもいいのでふたをしてしばらく蒸らす 5.卵が半熟くらいになったら、適量のお醤油をかけ混ぜて食べる この「卵が半熟」と言うのが重要なんだそうで、卵の栄養素を一番吸収しやすい状態が「半熟」なんだそうです。 すっごく印象的だったのか、30年たっても忘れられなくて、私が卵かけご飯をするときにはこの方法でやっています。 ただ、なかなか「半熟」にならなくて・・・ 蒸らし時間が足りないのか? 準備が完全でないから時間がかかってしまうのか? 実験はまだまだ続きそうです。 ちなみに、当事クラスでその正しい卵かけご飯を食べている子は40人中1人だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月07日 10時42分57秒
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