2006/11/20(月)08:36
コンタクトレンズ診療と知事の贈収賄
今年の4月の診療報酬の改正では医療界にいくつかの大きな変動をもたらしました。
そのうちのひとつは看護師の数が多いほうが診療報酬が高くなるという改定であり、
リハビリ期間の短縮、療養型病床の削減など問題をひき起こしたものもあります。
そしてコンタクトレンズの診療に関して大きな変革がありました。
その後、コンタクトレンズの販売に関係する業界では色々と対応をとっているようです。
コンタクトレンズ診療の”不正”問題について朝日新聞が土曜日と日曜日に報道していました。
一部については、厚生労働省や支払い基金の方から漏れ出した情報もあるのではないかと思います。
一連の知事の贈収賄と思われる事件の(本当は漏れたら困るはずの)捜査情報が新聞やテレビで報道されるのと同じで、
世論を自分たちの思う方向に誘導しようとしているのではないかと勘ぐりたくもなります。
コンタクトレンズの不正診療については是正されるべきですし、
知事の(どうみても贈収賄と思われる)不正も糾されるべきだと思います。
でも知事の皆さんは逮捕されただけでまだ有罪となったわけではないんですよね。
(有罪判決が出る頃には不祥事については忘れ去られていることが多いし、
”実況中継”されているほうが見る側からすると面白いことは面白いですけど)