カテゴリ:発達障害
次女(3年生)に心配なところが多々あって、ある申し込みをしたのが1年前。
今日、やっと順番が回ってきて、申し込み内容が実現しました。 何の申し込みかというと、専門家が 次女の学校での様子を見てくれて(行動観察) こんな傾向があるから、保護者は家でこんなふうに対応したらいいよと、アドバイスしてくれたり(保護者面談)、専門家と私と担任の3人で話し合いの場をもうけ、学校ではこんな支援が必要だね、と今後の支援体制を確認し合ったりするものです。 2時間目の理科の授業(植物の観察)を専門家が見てくれて、3時間目に、専門家が私へアドバイスをくれて、4時間目に、専門家・私・担任で話し合いました。 専門家が次女を見て感じたのは、いろいろな場面で 次女に困り感があるということ。 端から見ればたいしたことない事だけど、次女にとっては 困ると感じる事がいっぱいなんだそう。 例えば、準備ができたら観察に行けばいいものを、「さて、もう行ってもいいのか?いや、みんなが行き始めたら行ったほうがいいのか?どうしよう、どうしよう」と回りを伺い、目が挙動不審になってしまう。 観察が終わり、教室に帰る時もしかり。 きっと次女にとっては、生活そのものが、どうしたらいいんだろう。と不安に思うことの連続、ということでした。 私が、次女の何に一番困っているかというと、すぐに「もう死にたい。」とか「死んでやる」と言うことです。 しかし、専門家によれば、「死にたい」と本気で言っているのではなく、自分が困っている気持ちをうまく言葉で言えないために、知っている言葉(=死にたい)という言葉を発しているだけだそうです。 次女の困り感を察知し、気持ちを代弁してあげて、「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」という安心感を与えられるように なりたいな、と思いました。 次に何に困っているかというと、次女がすぐにおこること。 これは、喜怒哀楽の「怒」と「哀」が一緒になっちゃってるからなんだって。 できなくて「くやしかった」「残念だった」 「恥ずかしかった」というような、本当は「哀」の感情が、次女はみんな怒り「怒」の感情になっちゃってるということです。 納得! 確かに、疲れた、暑い、眠いという感情も、全部 怒りで表すんです。 これには、感情を通訳してあげるつもりで、もし怒り狂ってたら「残念だったな~って思ったんだよね。」「くやしかったんだよね。」と気持ちを代弁してあげ、これはけっして「怒り」の感情ではないんだよ、って教えてあげるんだそうです。 なかなか難しいです。 眠くて怒ってるのは、私もわかってますが、ついつい、「眠いからって、八つ当たりしないでくれる?眠かったら、寝ようよ!」と言ってしまいます。 もう何年も、毎日毎日子供の怒りに接しているので、私も毎回毎回頭にきちゃって、全然冷静に対応できないんです。 これからは、冷静で優しい言葉をかけられるように、私は何かひと言発する前に、深呼吸したいと思います。 毎日反省だらけの日々です。 次女は、3年生になって、仲良しの友達ができたのが救いです。 今日の観察に出かける時も、友達が「一緒に行こう!」と誘ってくれて、観察に出かけられたそうです。 担任の先生が言ってましたが、今はあおちんが困っていても、回りのお友達が助けてくれるそうで、仲良しの友達ができたおかげで、2年生の担任から聞いていた あおちんのイメージより、ずっと表情が楽しそうだと、言ってくれました。 今日は、その話が聞けて、私はとても嬉かったです(^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.18 22:15:17
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