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カテゴリ:子供の発達障害
一年以上ぶりの更新。
もう、私ががんだった事など一昔前。 健常者の暮らしも板についてきた。 派遣社員として時短からフルタイムに変わり1年以上が経過した。 体重も病気の頃から10kg増えてしまったので、ダイエットも始めた。 予後は順調そのものだ。感謝感激。 そんなわけで、私のこのブログは息子ネタが中心になるだろう。 向き合うべきは息子の将来だ。 何度も書いているが、息子は発達障がいだ。 小学生の頃のテストで、はっきりそう診断されたのだが 担任の先生は、テスト形式が普段と異なったために 本来の力が全然出せていなかったからなので、 この結果は気にしなくていいと言った。 私はそれを鵜呑みにし、診断の事などすっかり忘れ去っていた。 先日、中学の担任の先生から電話があり 「インクルーシブ教育」の説明会に行くことを薦められた。 インクルーシブ教育とは、障がい者と健常者が共に学ぶ高校のこと。 中学までの様に、学力の上の子たちと同じクラスで生活するのだ。 ん?障がい者? うちの子は発達グレーじゃなかったっけ? どうやら、小学校で受けたテストの結果、障害者認定されていたようだ。 通知もなければ手帳もなく、担任は違うと言う。 非常に曖昧な制度だな。気に入らない。 でもまぁ、選択肢が多いに越したことはない。 今のように助けてもらいながら学習する高校はどうかと息子に聞いてみた。 入試は面接のみ。これに息子は喜んだ(ーдー) 行く行く~♪だってさ( ノД`)… そこで、真実を伝える事にした。 成績はビリではないし、実力に合った学校もあるよ。 この入学をするってことは、自分を知的障がい者として 見つめていくことになるよ。覚悟はあるか? …これは、自問自答してる気分だ(´_`。)゙ ここまで言うと、結構悩んだ感じだった。 説明会には行く、というので申し込むことにした。 発達障がいにも色々ある。 息子はボーッとするタイプで攻撃性がないため、 幼稚園の頃からお世話係をあてがわれて過ごしてきた。 他にも手のかかる子はたくさんいる。 息子は隣にしっかりものの女子をつけておけば 先生の手を煩わせることは少なかった。 でも、いや、その女の子たちには大変感謝しているけれども、 世話好きな、責任感の強い女子に囲まれ、 息子は周囲の子がやってくれるものと理解した。 だから高校では、同じような学力の子供たちと一緒に 世話してくれる賢い女子のいない環境で 自立心を養ってほしいと願っていた。 が、インクルーシブ教育と言うのは、学校側からしたら まさに周囲に助けられながら生活する息子にぴったりな制度なのだ。 でも、インクルーシブ企業ってないよね。 インクルーシブ大学も、インクルーシブ専門学校も、 インクルーシブ婚活だってないのよね。 私のインクルーシブ教育への認知度は、まだまだ低いのだ。 混乱したまま、今日のブログは終わり… ここ数年の制度。息子はまだ2年生。 ゆっくりじっくり調べよう…(´- `*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月16日 23時30分18秒
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