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プチトマト日記

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2004年08月05日
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カテゴリ:子供の行動
子供達の夏休みも、今日が最終日。

田舎には帰ったものの、あまりの暑さにどこへも連れてってあげなかった。

それで、昨日結構な夕立が降って少し過ごしやすくなったので、子供達を連れて近所の公園まで遊びに行くことにした。


韓国は、公園って結構あるように思う。

うちはアパートだけど、アパート内には必ず公園があるし、ここが地方都市だからか、市民公園だ、中央公園だ、グリーン公園だ、と割と大きい公園がある。

それで、今日は子供用の自転車とローラーブレードでここから一番近い公園に行くことにした。

公園の敷地内には市立図書館もあるので、暑さに耐えられなくなったらそこで涼めばいい。


まず、苑ちゃんがローラーブレードをはいて行くことになった。

そして柱君が補助付きの自転車。

愛ちゃんは柱君の後ろ。
途中で眠っちゃうことが予想されるから、ポテギ(おんぶひも)持参で。

自転車を引きながら、エレベーターを降りるとすぐに、自転車の補助タイヤが曲がってしまっていることに気がついた。

それに、なんだかペダルが重い。

まるで、ブレーキがかかっている状態。


これじゃ、公園に行く前に、自転車屋さんに行って修理しないといけないようだ。

公園と自転車屋は方向が正反対。

でもしかたがないから、子供達に自転車がおかしいから、自転車屋で修理してもらってから公園に行こうと説得する。


うちから一番近い自転車屋で買ったのだが、その自転車屋まで、2つのアパートを越える。

隣の隣のアパートを越えたところ、と言ってしまえば近そうに聞こえるが、実はそうではない。

韓国のアパートはでかい。

棟も10棟以上あるところもある。

うちの隣のアパートもそうなのだ。

だから単純にアパート2つ越える、と言っても、子供の足で歩けば20分くらいはかかる。


子供達には自転車を修理してから図書館のある公園へ、と言ったものの、私は内心、「修理したら途中の公園に寄ろう」と決めていた。


いざ、自転車屋へ出発!

韓国は道がとっても悪い。

歩道も、ふつう石畳みたいのが敷いてあるが、でこぼこだ。

だから、自転車もローラーブレードも、ベビーカーも、皆車道を通る。

そんなこんなで車に気をつけながら、もうすぐ自転車屋、というところで、愛ちゃんが自転車の後輪に足を挟ませてしまった。

血は出てないものの、皮がはがれてしまった。

傷口は足首で3センチくらい、と結構広い。

当たり前だけどひどく泣かれた。


それで、愛ちゃんを持参したポテギでおんぶして自転車屋へ。

修理はすぐに済み、空気も入れてもらい、子供達は「じゃ、公園に行こう」と言い出した。

「でも、愛ちゃんも怪我しちゃったし、暑いし、遠いから、今日はこっちの公園に行こうね」とうまくなだめ(騙し?)、計画していた公園へと向かった。

愛ちゃんはもうぐっすり寝ている。


公園でしばらく遊んでから、雲行きが怪しくなってきたので家に帰ることにした。

消毒液が切れてたので、途中薬局に寄って。

この薬局は、近所に新しい薬局が出来るまで、昔よく通っていたところだ。

中に入ると、当時の薬剤師さん(女性)がまだいる。

私のことも、まだ覚えていてくれた。


怪我のいきさつを話すと、棚から消毒液と軟膏を持ってきて、眠りから覚めて痛さで泣きわめく愛ちゃんの足首を治療してくれた。

消毒液と軟膏をつけ、大型のテープを貼られた。

途中、袋を開けて、飴もくれた。


治療も終わり、安心してお会計。

値段を聞くと、5000ウォンだという。

え、ちょっと待ってよ、なんで5000ウォン?

軟膏が3000ウォンで、あとは消毒液とテープ代らしい。

消毒液とテープ1枚で2000ウォンもする???

赤ちゃんのへそ消毒用液だって300ウォンだよ。

なんでなんで???

納得行かないが、雨も降りそうだし、顔見知りのため文句も言えず、仕方なく5000ウォン払った。



家に着いて、私の背中から降りた愛ちゃんは、痛い足首を指差して泣きわめく。

それでいいことを思い付いた。

よく、柱君が怪我をした時にするワザだ。


それは、靴下。


靴下をはかせたら、ぴたっと泣き止んだ。

でも、ちょっと靴下を脱がせようものなら、必死で抵抗する。

まだおむつもとれてない、弱冠22ヶ月の愛ちゃん。


普段は靴下はかせても、すぐに脱いでしまう愛ちゃんだけど、今回は片方だけ、ちゃんとはいてます。

怪我が見えない、ということだけで、子供にとっては結構な“おまじない”、になるんですよ。呪文はなくても。

皆さんも、お子さんが怪我したら、試してみてくださいね。








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最終更新日  2004年08月07日 00時53分55秒
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