なんとまあ、1週間ぶりの日記である。
2年半ぶりに両親が遊びに来て、昨日帰って行った。
まったく、あっという間の一週間だった。
その2年半前に両親が帰って行った時は、運悪く苑ちゃんが肺炎で入院中だったので、夫は病院で苑ちゃんの付添い人、私は生後1ヶ月の愛ちゃんがいたので見送りに行けるはずも無く、仕方なく知り合いの日韓夫婦に頼んで、家から車で20分ほどの空港行きのリムジンバス乗り場まで送っていただいたのだ。
そのことがどうしても心残りだった夫は、今回は両親の帰国日である月曜日も休暇をとって、両親をリムジンバス乗り場まで自分が見送るとはりきっていた。
さらには今回は生後間もない赤ちゃんがいないので(笑)、私に一緒に空港までついて行ってあげろと言ってくれた。
いつものリムジンバス乗り場まで送ってあげれば両親はちゃんと空港までたどり着くし、空港でも日本語がある程度は通じて大丈夫なので、今回もバス乗り場まで見送るつもりだったが、まさか夫がそう言ってくれるとは思ってもいなかったのでとてもびっくりしたが、子供たちも見てくれるというのでその言葉に甘えて仁川空港まで見送りに行くことにした。
ひそかに、韓流スターの入出国と重ならないかと期待していたが、これはまったくの期待はずれで閑散とした空港だった(爆)。
空港内のレストランでお昼を食べ、少しぶらぶらしていたらCDショップを発見した。
母が冬ソナにはまっていたので冬ソナOSTをお土産に持たせてあげたのだが、私が買ったところでは11000ウォンだったのに、空港のこの店では15000ウォンもする。
さらには日本人客用にかヨン様出演作のDVDがずら~っと並んでおり、全集なんかは10万ウォン以上するものもある。
日本で買うと2万円はするみたいだから、日本語字幕モノが見つかれば韓国で買ったほうが安いといえば安いカモ。
母もじっくり見ていたが、実家にはDVDプレーヤーもないし、機械オンチの両親はプレーヤーを買うつもりも無いらしい。
単純なビデオで十分のようだ。
いつもそうなのだが、両親との別れ際に別れを惜しんでしんみりと話しこむとどうしても涙が出てしまうので、今回もきっとそうなると思って、幼稚園を休ませて柱君だけ空港まで一緒に連れて行った。バス代も無料だし(笑)。
よくドラマで出てくるあの場所で、しんみり話さないでさらっと別れるようにしたかったのだが、それでも涙が出てしまった。
一緒にいた柱君が飛行機が見れたとはしゃいでいたのがせめてもの慰めになった。
仁川空港には新世界百貨店が入っていて、FACESHOPもとても小規模だが入店していた。
見るからに日本人と分かるおば様が二人、店内にかかったサンウたんポスターを眺めながら化粧品を選んでいた。
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