愛猫の死
16年と8ヶ月、私の人生の転機(結婚・離婚・再婚などなど)とともに発生する引っ越しに、懸命につきあってくれた賢い愛猫「ムー」が死んでしまいました。腎不全が確実に進行していたのに、私が気づいたのは、もう末期になってから・・・。自分のことや、あとから来た子猫たちのことでいっぱいいっぱいになって、一番辛かったであろう時に、気づいてやれなかった私。もう立ち上がることすらできないのに、必死でトイレへ行こうとする姿と、ぐったりとしながら呼びかけに答える健気な姿が、頭にこびりつき、何も手に付かない。幸せだっただろうか、どんなふうに一日を耐えていたのだろうか、、、私はこんな悲しみをどうやって乗り越えたらいいのだろう・・・。