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カテゴリ:競馬
<シリウスS:追い切り>
シリウスS(G3、ダート2000メートル=4日)の追い切りが1日、東西両トレセンで行われた。美浦では関西初登場のユキチャン(牝3、後藤)がポリトラックで意欲的な追い切りを消化。初の中央重賞制覇へ態勢を整えた。雨の中に浮かぶ純白の馬体に黒いマスク。ブリンカーとシャドーロールを着用したユキチャンは、稽古駆けするパートナーとともに時計重視の追い切りに挑んだ。1馬身差先行した僚馬チェルカ(3歳1000万)を、直線で馬なりのまま抜き去ると、最後は手綱を抑える余裕の手応え。5ハロン63秒6、ラスト13秒0(馬なり)と意図した通りの調教を終えた。後藤師は「63秒半ぐらい?今日は時計を出したかった。しっかりやれたということは順調ということ」及第点を与えた。調教でつけた馬具が刺激になった。 5ハロン標識から加速すると、最初の1ハロン目は13秒4の速いラップを刻んだ。 1週前の手綱も取った箕島騎手は「ブリンカーをつけた方が集中して走れている。間隔が開いた割には動きも悪くない。問題なく仕上がっている」と仕上がりに太鼓判を押した。 エスコート役には四位騎手を迎えることも決まった。2戦2勝のダートで白毛馬初の中央重賞勝ちに挑戦する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.03 09:54:57
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