何でもあり

古馬マイル女王決定戦「第４回ヴィクトリアマイル」(１７日、栗東、Ｇ１、芝１６００m)へ向け、有力各馬が栗東、美浦のトレーニングセンターで追いきられた。
１番人気確実の昨年の年度代表馬ウオッカは栗東のＣウッドコースで、主戦の武豊騎手を鞍上に併せ馬を敢行。皐月賞２着のトライアンフマーチ、準オープンのシャンパンファイトがともに一杯に追う中、武豊ウオッカはゴール前仕掛けられると、ラスト１Ｆは併走２頭がついて来れない１１秒４の瞬発力。全体時計は５Ｆ６７秒５－４Ｆ５２秒１－３Ｆ３８秒０だが、トライアンフを１馬身半、シャンパンを２馬身半突き放した動きは迫力満点で、遠征疲れなどは微塵も感じさせない。昨年のリベンジへ万全の態勢で望めそう。