何でもあり

３１日小倉新馬戦（芝１２００メートル）に出走するヴェアデイロス（牡、父サクラバクシンオー）を管理する佐々木師はＪＲＡ全１０場中８場で重賞を制覇。残すは新潟と小倉のみとなっており、同馬に小倉２歳Ｓ制覇の望みを託している。新潟２歳Ｓにはダローネガがスタンバイしており、一気に全場制覇の野望を秘める。２７日にはゲートから実戦形式で追われ、１１秒台の鋭いスタートを見せた。佐藤騎手は「スピードがあっていい馬。スムーズに走らせたい」と勝ち負けを意識。まずは第１関門突破へ全力を尽くす。


新馬スカーレット上原厩舎３００勝挑戦

３１日新潟新馬戦（芝１４００メートル）に出走する上原厩舎のダイワメジャー産駒、トップスカーレット（牝）が、厩舎３００勝のメモリアルＶに挑む。「いいスピードがあるし気性は素直。仕上がりが早いし初戦向き」と上原師。最終追い切りはウッドを半マイルから持ったままで５５秒４－１２秒９。仕上がりは万全だ。「区切りの３００勝をメジャーの子で達成できたらそれはうれしいね」と師は期待を懸けている。