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カテゴリ:競馬
「第16回武蔵野S・GIII」(ダート1600m)は13日、東京11Rに16頭で争われ、好位の外めを追走した4番人気のナムラタイタンが、先頭に立った1番人気のダノンカモンを外から半馬身差でねじ伏せ、うれしい重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分35秒2。さらに首差の3着は3番人気のアドマイヤロイヤル、2番人気のシルクフォーチュンは末脚不発で9着に敗れた。
「本当にスムーズな競馬ができたね。4角でも手応えがあったので、遊ばせないように気をつけた。2着馬も強かったけど、並ぶと強い馬だから。いい競馬をしてくれたよ。状態が良くなっていたし、距離はもっとあってもいいね」。南部杯2着馬を力でねじ伏せた強いレースぶりに、熊沢も冗舌になる。 しかし好事魔多し。「落鉄した時にツメを傷めたみたい。何ともなければいいんだけど」。自身2年ぶりとなる重賞勝利の喜びより、パートナーの身を心配した。 大橋師も「帰ってチェックしてみないと分からないけど…。でも強い競馬をしてくれた。ダノンカモンと前に対戦した時(プロキオンS)は状態が良くなかったから。今なら差はないと期待していたんだ」と胸の内を明かす。5歳にして花開いた素質が、今後も咲き続けるように祈ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.14 14:29:19
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