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カテゴリ:競馬
暮れの阪神JFこそ8着に敗れたサンブルエミューズだが、前走のフェアリーSでは勝ち馬から頭+鼻差の3着と好走。展開に注文はつくが、スムーズな競馬ができれば能力は上位だ。加藤征師も「(前走は)少し仕掛けが早かったかな。千四は合っているから、期待はあるよ」と巻き返しに意欲的。美浦Wで行われた1週前追い切りは、5F69秒4-12秒1(一杯)。追い出されると瞬時に反応してパートナーを置き去りにした。前走から2か月ほど間隔はあいたが、状態は良好だ。「以前に比べてフットワークが良くなった。重心が低くなっているね。レース後は栗東に滞在して、桜花賞へ向けて調整していきたい」。芙蓉Sで牡馬を一蹴した実力は本物。ベストの条件で桜花賞へと弾みをつける。
クロッカスSを上がり33秒6の末脚で快勝したシーブリーズライフ。一度立て直されたことで馬体が増加。目下の充実ぶりが目を引く一頭だ。菊川師も「前走は先に抜け出してどうなるかと思ったが、終わってみれば強い内容だった」と満足げに振り返る。1週前追い切りは、田中勝を背に美浦Wで5F68秒5-12秒4(G一杯)をマーク。攻め動く古馬をあっさりと抜き去る抜群の内容で、好調をアピールした。「(1週前は)しまいを伸ばすケイコをしたが、いい感じだった。引き続き調子は良好だね。千四は結果が出ているし、ベストの距離。楽しみにしている」。関西圏への輸送が課題となるが、福島、新潟で長距離輸送は経験済み。初タイトル奪取へ不安は何もない。 サウンドリアーナの佐藤正師「いい形で本番に向かえれば」/フィリーズR 昨年の2歳女王ローブティサージュがチューリップ賞で9着に敗れるなど、桜の勢力図は変わりつつあると考えていい。阪神JF17着からのリベンジに燃えるサウンドリアーナにとって、これは歓迎すべき構図。始動戦となるこの一戦で桜前線を揺らせる構えだ。 「前走に関しては、デビューから5走目でしたからね。それに直前は、少しオーバーワークになってしまった面もありましたから」と佐藤正師は振り返る。新馬戦を快勝した後、新潟2歳S(3着)、デイリー杯2歳S(7着)と転戦。ファンタジーSを射止めはしたが、疲労は徐々に蓄積されていたのかもしれない。 あれから3か月。栗東CWでの1週前追い切りで弾むような動きを見せた。タイムは6F79秒7-12秒5(一杯)。心地良さを伝えるアクションで気負いも感じない。「ある程度しっかりやろうと考えていましたが、文句のつけようがない動きでしたね。体も締まってきています」と指揮官をうなずいた。 課題となるのは折り合い。ただ、2戦2勝の1400mなら、ウイークポイントと向き合う必然性は低くなる。「この距離には実績がありますからね。いい形で本番に向かえれば、と思っています」。つぼみを膨らませて本番へ。トレーナーは力を込めた。 東京スプリング盃のいい加減予想 7枠14番ミヤサンキューティから3枠5番フジノウェーブ、6枠11番ヤサカファイン 3枠6番ケイアイゲンブ、8枠15番トーセンアレス、8枠16番ピェールタイガー 7枠13番ディープハント。 軸馬変更。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.06 12:29:04
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