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カテゴリ:競馬
リラックスムードが漂う。ラストランを迎えるオルフェーヴルは厩舎全休日の月曜朝、落ち着いた様子でカイバを食べていた。「いつもと変わらない。元気もあって、いい雰囲気ですね」と森澤助手は好気配を伝えた。
新潟でのデビュー戦から3年4カ月。金色の5冠馬と苦楽を共にした仕上げ人は「ラストランだからといって特に思うことはないです。毎日仕事をやってきて、ここまできただけだから」とポーカーフェースを崩さない。 「普段のレース前と一緒。今回も万全の仕上げをして送り出す。態勢は整っているし、いつも通りの走りをしてくれれば」。刻一刻と迫る最後の舞台を見据え、淡々と任務を遂行していく構えでいる。 デスペラードの森部助手「前走の競馬が出来るなら今回も楽しみ」/有馬記念 遅咲きの長距離砲が虎視たんたんと一発を狙っている。ステイヤーズSで重賞初制覇を成し遂げたデスペラード。ここに来てさらなる上昇を見せている5歳馬に、不気味なオーラが漂う。 今秋4戦目でも、疲労が顔をのぞかせるどころか出来はうなぎ上りだ。「1走ごとに良くなっている。前走も不満のない仕上がりだったけどさらにいいですね。獣医師さんも“前走より心臓がいい”と言ってくれました」と森部助手は語る。15日には栗東坂路を経由しDPでキャンター。この日は馬房でゆっくり静養し、本格的に始まるグランプリウィークの調教に備えた。 心強い相棒がいる。前走はこれまでの後方待機策から一転、5番手でレースを運ぶ積極策を展開。2走前からコンビを組んだ横山典の好騎乗が光った。「あそこまで前に行くとは思わなかった。難しいところのある馬なんですけどね。あの競馬ができるなら今回も楽しみ」と名手の手腕に全幅の信頼を寄せる。 父ネオユニヴァースでオーナーが市川義美氏と言えば、思い出されるのが3年前の覇者ヴィクトワールピサ。今年も同じ勝負服が暮れの中山でファンを魅了する。 全日本2歳優駿のいい加減予想 6枠9番ハッピースプリントから5枠7番ニシケンモノノフ、5枠8番マキャヴィティ 4枠6番メイショウイチオシ、4枠5番ナイトバロン、3枠4番スザク 3枠3番サーモピレー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.17 21:59:56
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