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2013.12.28
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カテゴリ:競馬
13年は4勝を挙げてオープンにまで上り詰めたディサイファが重賞初制覇を狙う。小島太師は「(重賞で2着5回のアドマイヤタイシなど)兄を見ても奥手の血統。来年は本物になる。こちらが思っている以上に強くなるのでは」と期待を寄せる。27日は美浦坂路で追われ4F51秒7-37秒8-12秒5を記録。「状態には太鼓判を押せる」と力を込めた。

 明け7歳でも衰えはない。コスモファントムは栗東坂路で4F55秒4-40秒2-13秒2を計時。「順調。少しずつ良くなっているんじゃないかな」と宮師はうなずく。11年のこのレースの覇者。2年間勝ち鞍がないが「ディセンバーS(11着)は悪い内容ではなかった。斤量が59キロで反応がひと息だっただけ。今回は56キロなので」と0秒5差だった前走からの前進を狙う。



オーシャンブルーの岩崎助手「動きは悪くない」/中山金杯

 オーシャンブルーは栗東CWで3頭併せ。真ん中を通りトーセンレーヴ(5歳オープン)には1馬身遅れたものの、サトノシーザー(4歳500万下)に2馬身先着し6F84秒0-39秒1-12秒1を記録した。岩崎助手は「動きは悪くない」と納得顔。有馬記念2着から約1年。スランプが続くが「気持ちひとつ。真剣に走らない。今回はブリンカーを着けるかも」と実力馬の復活を思い描いた。

 プリンシパルS以来のVを目指すサムソンズプライドは27日、美浦Pで15-15の調整。杉浦師は「体が大きくなったし、成長を感じる。中間の雰囲気もいいよ」と好感触を伝える。久々の前走・ディセンバーSは10着に敗れたものの、着差は0秒5。「大きくは離されていないし、初の古馬相手を考えれば悪くはなかった」と、内容には悲観していない。



トーセンレーヴ川合助手「十分に乗り込んだ」/京都金杯

休養明けでも仕上がりは万全だ。トーセンレーヴは栗東CWの3頭併せで6F82秒5-38秒3-11秒9。最内を突き抜けて、オーシャンブルー(5歳オープン)に1馬身、サトノシーザー(4歳500万下)に3馬身先着した。「いい伸び。十分に乗り込んだし休養前より大人になった」と川合助手。過去16戦は全て外国人騎手が騎乗したが、今回は武豊が手綱を取る。「うまく脚をためられたら」と期待を込めていた。

 阪神Cで2年連続2着に奮闘したガルボは引き続き岩田とタッグを組んで重賞4勝目を狙う。このコンビは過去3戦して1勝、2着2回と相性が抜群。トップハンデ58キロでも当然、有力候補になる。清水英師は「寒い季節に調子を上げる馬で、前走は力のあるところを見せてくれた。今回も楽しみにしている」と意気込んでいた。



オースミナイン中山助手「試金石になる」/京都金杯

14年の飛躍を誓う。オースミナインは栗東坂路で4F55秒3-40秒2-13秒1。ノボリフジ(2歳未勝利)を2馬身半追走し、残り1F過ぎで並びかけると最後は併入を果たした。「仕上がっているのでハードにはやらずに。後ろから並びかける、ストレスのかからない調整ができた。馬場が悪かった割に動きもいい」と中山助手は納得の表情を見せた。

 段階を踏みながらオープンへとたどり着いた。やっと満足のいく調教を積めるようになったという。「成長が遅かった。以前は疝痛やじんましんなど、内面が弱くて続けて使えなかった。それが強くなって、ようやく実が入った」と仕上げ人は成長ぶりに目を細める。

 今回が初の重賞挑戦になる。「坂の下りを利用して加速するタイプ。どれだけやれるのか。試金石になる」。充実一途の明け4歳馬が新春のタイトル奪取を狙う。

 メイケイペガスターは栗東CWでビシッと追われ6F82秒6-38秒7-12秒5。「体はできているし、動きも悪くなかった。上積みはある」と木原師は満足そうにうなずく。距離を短縮した復帰戦のキャピタルSが3着。「前走から舌を縛っているけど、効果があると思う。折り合い面を考えるとマイルがベスト。一にも二にも折り合いだね」と、14年の飛躍に期待を込めた。



東京大賞典のいい加減予想

5枠5番ホッコータルマエから4枠4番ワンダーアキュート、6枠6番ニホンピロアワーズ

7枠7番ローマンレジェンド。










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Last updated  2013.12.28 21:00:41
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