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4歳世代の真打ちキズナは凱旋門賞4着後、体調が整わず有馬記念を自重。オルフェーヴルとの再対決が幻となりファンを残念がらせただけに、復帰戦は「超順調」(佐々木晶調教師)と万全の態勢に仕上げてきた。
12日に坂路を4F54秒8で楽々上がり、19日は武豊騎手を背にCWコースで6F78秒3、ラスト1F11秒9。先週27日には力が要る坂路で4F53秒1をマークし、気迫十分に併入した。 「ここまで理想的。ひと追いごとに良化し、すごい体になった。10キロ増えた体はすべて成長分。凱旋門賞で完成したかなと思ったけど、あのときよりもツーアップした」と、トレーナーは笑顔。 オークス+秋華賞+エリザベス女王杯Vのマンボの飯田祐調教師が「すごいメンバーになりそうだったので2カ月前から準備した」と言い、菊花賞馬エピファに跨る福永騎手も「キズナとはダービー(2着)で負けて以来。あれから馬も人も成長した」と腕を撫す。その2頭に勝ってこそ-。キズナの’14最強ストーリーが始まる。 4月6日の「第58回産経大阪杯」(阪神、GII、芝2000メートル)で4歳3強が激突する。キズナ、エピファネイア、メイショウマンボと役者がそろったが、やはり主役はダービー馬。天皇賞・春へ、凱旋門賞以来のキズナがどんなレースを見せるか注目だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.31 21:17:13
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