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カテゴリ:競馬
3連勝中の勢いそのままに、シュヴァルグランが強烈な最終デモを披露した。栗東CWでアドマイヤイバマ(6歳1000万下)との併せ馬。序盤は大きく後方から追走。コーナリングで内を回って差を詰めると、馬体を並べて直線に向いた。ゴーサインが出されると、力強くウッドチップをけり上げ、1完歩ごとに僚馬と差を広げる。最後は堂々の4馬身先着を決めた。
6F83秒2-39秒9-13秒5と、攻め時計自体は強調するものではないが、友道師は「先週までにしっかりとやってきたし、きょうは併せて反応を見る程度。調教はもともと動く馬じゃない。こんなものだと思う」と納得の表情を見せる。「先週乗ったルメールも“良くなっている”と言っていたし、この前よりはいい。(勝ったとはいえ)前走は放牧明けで急仕上げだったからね」と上積みを強調した。 異父姉にGI2勝馬ヴィルシーナのいる良血馬。条件戦を3連勝しての重賞再挑戦に「体がしっかりとしてきた。ひと回り大きくなった」と成長を実感する。上半期の目標には「距離が延びても折り合いもつくし、いいと思う」と天皇賞・春(5月1日・京都、芝3200m)を見据える。重賞初制覇でしっかりと賞金を加算し、さらなる大舞台への挑戦権を手に入れる。 サトノノブレスの調教に池江師「あれで十分」/日経新春杯 一昨年の覇者サトノノブレスは栗東坂路で単走。8日にCWで実質的な追い切り(5F69秒3-39秒2-12秒3)を消化しており、直前はしまい重点に脚を伸ばした。 4F55秒7(-40秒6)と全体時計は平凡だが、ラスト1Fは力強い脚取りで12秒6をマーク。池江師は「そんなにやるつもりはなかった。あれで十分」と納得の表情を見せた。 目標としていた有馬記念は除外になったが「すぐにここへ切り替えて順調に乗り込んできました」と指揮官。58キロのトップハンデについては「背負うとは思っていましたが…」とやや不満げだったが、想定の範囲内だろう。2走前から着用しているブリンカーは効果大。ここで完全復活を果たす。 一昨年2着、昨年3着のアドマイヤフライトが、予定通りのソフト調整を行った。栗東坂路で単走。全体時計こそ4F61秒8(-42秒3)と軽めながら、ラスト1Fは馬なりと思えないシャープな伸びで12秒1を刻んだ。既に、11日に栗東CWで6F85秒3-39秒1-12秒0の実質的な追い切りは済ませており、橋田師は「順調です。いい状態だし、力は出せると思う」と好感触だった。 愛知杯のいい加減予想 6枠11番マキシマムドパリから8枠16番シュンドルボン、4枠7番アースライズ 1枠2番ハピネスダンサー、3枠5番クインズミラーグロ、8枠17番タガノエトワール 2枠4番バウンスシャッセ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.15 21:04:18
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